更新日:2024年5月2日
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食事のリズムを大切に、1日3回の食事に進めていきます。家族で一緒に食卓を囲み、食事のおいしさ、楽しさを共有しましょう。
歯ぐきでつぶすことができるバナナくらいの固さにします。食べ物の大きさは5~8mm角程度が目安です。前歯が生えたら、前歯でかじりとれる大きさにしてみましょう。
スプーンは丸み(くぼみ)のあるものを使い、唇の力をつけるようにします。スプーンは下唇にのせ、上唇が閉じるのを待ちます。唇が食べ物を噛んでいる方に左右それぞれ引かれる動きが見られたら、きちんと噛めているサインです。食べる時の姿勢は、子どもの足の裏が床やいすの補助板にぴったりとつくようにして、姿勢を安定させましょう。
指先でものをつかめるようになると、食べ物も手でつかむようになります。食べ物は子どもが手で持てるサイズにしてみましょう。食べ物を触ったり、握ったりすることで、その固さや触感を体験し、食べ物への関心につながり、自分から食べようとする行動につながります。はじめは上手に口に運べず、食べこぼしも多く、十分な量を食べることができません。その時は、足りない分を大人が食べさせてあげましょう。手づかみ食べをすると机周りが汚れてしまうこともありますが、食事用のエプロンをつけたり、床にシートなどを敷くようにすると片付けが楽になります。
離乳食は1日3回になります。食事の後は母乳やミルクを飲ませます。食欲に応じて離乳食の量を増やしましょう。このほかに授乳のリズムに沿って、母乳は子どもが欲しがるだけ、ミルクは1日2回程度飲ませます。
※食事リズムの一例です。各家庭のライフスタイルに合わせましょう。
手づかみできるレシピや大人も一緒に食べられるレシピを紹介しています。
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