更新日:2020年12月14日
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血管は、全身に酸素や栄養等を運んでいます。 血圧が高くなるなど、さまざまな要因で血管が傷んでしまうと、
充分な酸素や栄養が大切な臓器に届けられなくなる他、脳や腎臓などの血管が破れやすくなります。
高血圧予防を行うことは、血管を守り、臓器を守ることにつながります。
ぜひ、高血圧予防のための「減らしお(塩)生活」を始めましょう。
高血圧は、生活習慣病の中で最も患者が多く、国民の3人に一人と言われています。
カリウムをとると、血圧を上げる原因となるナトリウムを体外に排出できます。
カリウムは野菜や果物、豆類などに多く含まれています。
※腎臓の機能が低下している人は、カリウムの摂取に注意が必要です。医師にご相談ください。
※血糖値が高い人は、果物の摂取を控えめにしましょう。
適度な運動には、高血圧を改善する効果があります。
※運動中は少し血圧が上昇するため、高血圧の治療を受けている方は、きついと感じる運動は控えましょう。
まずは、軽め、短めの運動からはじめましょう。
たばこの煙には多くの化学物質が含まれおり、たばこを吸うと、ニコチンが交感神経系を刺激するために、血圧が上がり、脈拍が増えます。
また、メタボリックシンドロームの重要な危険因子で、さらに、動脈硬化を促進し、心筋梗塞や、脳卒中の原因となることがわかっています。
アルコールは一時的には血流を良くし、血圧を下げる効果も見られます。しかし、飲みすぎると、反対に血圧をあげます。
睡眠不足やストレスは血圧を上げる要因となります。適度な休養や、ストレス解消を心がけましょう。
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