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更新日:2020年12月14日

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「血管若返り!減らしお(塩)生活」を始めてみませんか?

血管は、全身に酸素や栄養等を運んでいます。 血圧が高くなるなど、さまざまな要因で血管が傷んでしまうと、

充分な酸素や栄養が大切な臓器に届けられなくなる他、脳や腎臓などの血管が破れやすくなります。

高血圧予防を行うことは、血管を守り、臓器を守ることにつながります。

ぜひ、高血圧予防のための「減らしお(塩)生活」を始めましょう。

高血圧について

  高血圧は、生活習慣病の中で最も患者が多く、国民の3人に一人と言われています。

  

食塩を減らす工夫

 

  • 作り方で減塩
  1. 調味料に含まれる量を知っておく
  2. 酸味を活かす
  3. 天然食品でだしをとる
  4. 旬の食材を選ぶ
  5. 香辛料・香味野菜を上手に使う

 

  • 食べ方で減塩
  1. 麺類の汁は残す
  2. 汁物は1日1回まで
  3. しょうゆは「かける」より「つける」
  4. 外食や市販のお惣菜、加工食品はなるべく控える

 

  • さらにもうひと工夫

カリウムをとると、血圧を上げる原因となるナトリウムを体外に排出できます。

カリウムは野菜や果物、豆類などに多く含まれています。

※腎臓の機能が低下している人は、カリウムの摂取に注意が必要です。医師にご相談ください。

※血糖値が高い人は、果物の摂取を控えめにしましょう。

 

血圧を下げるための生活習慣の工夫

 

  • 適度な運動をする

  適度な運動には、高血圧を改善する効果があります。

  1. 種類:ウオーキング等の有酸素運動が適しています。
  2. 時間:1日に30分以上の運動、または、1回10分程度を数回実施
  3. 頻度:週に3~4日(理想は毎日)
  4. 強度:軽く汗ばむ程度、あるいは軽く息がはずむ程度

  ※運動中は少し血圧が上昇するため、高血圧の治療を受けている方は、きついと感じる運動は控えましょう。

まずは、軽め、短めの運動からはじめましょう。

 

  • 禁煙に心がける

  たばこの煙には多くの化学物質が含まれおり、たばこを吸うと、ニコチンが交感神経系を刺激するために、血圧が上がり、脈拍が増えます。

 また、メタボリックシンドロームの重要な危険因子で、さらに、動脈硬化を促進し、心筋梗塞や、脳卒中の原因となることがわかっています。

 

  • 節酒に心がける

  アルコールは一時的には血流を良くし、血圧を下げる効果も見られます。しかし、飲みすぎると、反対に血圧をあげます。

 

  • しっかり休養をとる

  睡眠不足やストレスは血圧を上げる要因となります。適度な休養や、ストレス解消を心がけましょう。

   減らしお げんさん紹介

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福祉保健部健康課 

郵便番号870-8506 大分市荷揚町6番1号

電話番号:(097)547-8219

ファクス:(097)532-3250

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