ホーム > 健康・福祉・医療 > 健康・保健・衛生 > 心の健康(精神保健) > ゲートキーパー養成研修会の開催について
更新日:2023年2月13日
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※令和4年度の養成研修会は終了しました。
今後の開催については、詳細が決まり次第、市報、ホームページでお知らせします。
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
気づき:家族や仲間の変化に気づいて、声をかける
大切な人の様子がいつもと違う場合、もしかしたら悩みを抱えているかもしれません。
「どうしたの?」「眠れてる?」など、声をかけてみましょう。
傾聴:本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
相手に関心を向け、あたたかい視線・態度で向き合いましょう。
相手を責めたり、考えを否定することは避けましょう。
つなぎ:早めに専門家に相談するよう促す
相手の悩みを専門機関につなぎましょう。
紹介にあたっては、相手のことを第一に考え、了承を得てから行いましょう。
見守り:温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
専門機関につないだ後も、必要があれば相談にのることを伝えましょう。
大分市では、市民一人ひとりの「心」と「いのち」を、地域で支える人材を養成するために、ゲートキーパー養成研修会を開催しています。
鶴崎市民行政センター 令和4年11月21日
「地域の住民だからこそできる自殺対策」(大分県立看護科学大学 准教授 関根 剛氏による講義)
参加者からは、「小さな悩みが重なって大きな悩みになるので、小さいうちに解決することが大切だとわかった」「自殺対策としてだけではなく、いろいろな場面で活用できる内容の研修だった」等の感想が聞かれました。