ホーム > 健康・福祉・医療 > 健康・保健・衛生 > 心の健康(精神保健) > 「令和7年度ゲートキーパー養成研修会(一般コース)」を開催しました
更新日:2025年12月9日
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ゲートキーパーとは、身近な人の悩みに「気づき」「声をかけ」「話を聴き」「必要な支援につなげ」「見守る」人のことをいいます。特別な資格ではなく、誰もがゲートキーパーになることができます。
令和5年度に実施した「こころの健康に関する大分市民意識調査」では、悩みなどを相談する相手に家族や友人を選ぶ人が多いことがわかりました。
このことから、広く市民のみなさまに「ゲートキーパー」について知っていただき、身近な人の相談に乗っていただけるよう、ゲートキーパーの役割や、声のかけ方、話の聴き方などを学ぶ研修会を、下記日程で開催しました。
ゲートキーパー養成研修会(一般コース)チラシ(PDF:125KB)
大分市保健所からは大分市の自殺の現状とゲートキーパーの役割の概要について説明し、講師の関根先生(大分県立看護科学大学 教授)からは具体的な傾聴のポイントやコツを丁寧に教えていただきました。参加者からの質問にも1つひとつ丁寧にご回答いただきました。
大分市保健所では引き続き、地域で活躍してくださるゲートキーパーの養成やそのサポートを続けていきます。
参加者からは「小さな挨拶が『孤独』から救うことがあると知れてよかった」「自殺防止だけでなく、地域コミュニティの活性化にもなるお話で、とても参考になった」「あいづちの練習をしてみようと思う」等の感想が聞かれました。

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