ホーム > 健康・福祉・医療 > 健康・保健・衛生 > 心の健康(精神保健) > 「令和6年度ゲートキーパー養成研修会(一般コース)」を開催しました
更新日:2024年8月29日
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ゲートキーパーとは、身近な人の悩みに「気づき」「声をかけ」「話を聞き」「必要な支援につなげ」「見守る」人のことをいいます。特別な資格ではなく、誰もがゲートキーパーになることができます。
市民のみなさまを対象に、ゲートキーパーの役割や、声のかけ方、話の聞き方などを学ぶ研修会を、下記日程で開催しました。
ゲートキーパー養成研修会(一般コース)チラシ(PDF:120KB)
大分市保健所からは大分市の自殺の現状とゲートキーパーの役割の概要について説明し、講師の関根先生(大分県立看護科学大学 准教授)からは具体的な傾聴のポイントやコツを丁寧に教えていただきました。参加者からの質問にも1つひとつ丁寧にご回答いただきました。
大分市保健所では引き続き、地域で活躍してくださるゲートキーパーの養成やそのサポートを続けていきます。
【保健所会場】
参加者からは「周りにもっと目を向け、小さなSOSに気づいていきたい」「ゲートキーパーを自分もできると少し自信が持てた」「普段からの挨拶や声かけ、笑顔があれば孤独ではないと感じられるようになるというお話が心に刺さった」等の感想が聞かれました。
【稙田支所会場】
参加者からは「聴く姿勢や伝え方を日常生活の中で意識してみようと思った」「平素から地域に出ていき地域の人や地域を知ること、なにげない話をしながら関わっていくのが良いのかなと思った」「地域のゲートキーパーは難しいものではなく、誰もが関わることのできるサポーターであることを学んだ」等の感想が聞かれました。
※プライバシー保護のため、写真は加工をしております。
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