更新日:2014年11月19日
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「お金をあげたい」などといったメールから有料の出会い系サイトなどに誘導され、相手の巧妙な言葉を信じてメールをやりとりするうちに、高額な利用料を支払ってしまったという相談が、高齢者からも寄せられています。
このようなサイトでは、通常のメールとは異なり、有料のポイントを購入し、そのポイントを使ってサイト内でメールをやり取りする仕組みになっていることがほとんどです。
見知らぬ相手を簡単に信用してはいけません。
「芸能人の相談相手になってほしい」、「お金をあげたい」など、出会い系サイトに誘導する手口はさまざまです。ネット上の見知らぬ相手を簡単に信用しないようにしましょう。
また相手は、お金を渡すためなどさまざまな口実でメールを続けるよう促し、支払いは現金振込、コンビニ決済、クレジットカードで、気づいたときには多額の費用をつぎ込んでしまっていたといった事例も見受けられます。
メール相手が出会い系サイトの「サクラ」であることも考えられますが、証明するのは難しく、支払ったお金を取り戻すことは困難です。
※以前は若者に多かったトラブルですが、最近では高齢者の利用による被害も多くなっています。
トラブルにあった時、心配な時は、ライフパル(市民活動・消費生活センター)にご相談ください!