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更新日:2025年12月17日

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自分とマチを彩る若者会議「ナニモノか。」発表会を開催しました

本市では7月から、大分市にゆかりのある若者たちが自らの視点で課題を見つけ、解決に向けたアイデアを形にする、自分とマチを彩る若者会議「ナニモノか。」を開催してきました。
10月には最後の締めくくりとして、参加者がチームで練り上げた提案や企画を市長に向けて発表しました。

 

開催日時・場所・参加者

日時:10月19日(日曜日)午後0時30分~2時30分

場所:ニューガイアビルディングNo.80 1階 Garraway 0(トヨタカローラ大分 祝祭の広場北側)

参加者:足立大分市長、市議会議員、若者会議メンバー(20名)、報道関係者、大分市関係課職員

 

発表内容

各チームによるプレゼンテーション

  1. ブンゴ会議
    目的:大分市の魅力的な企業情報が若者に十分伝わっていない現状を踏まえ、若者と企業・NPO等が交流し、多様な「学ぶ・働く・関わる・創る」機会を創出することで、5年後のより良い大分市づくりに貢献する。
    概要:1.トークセッションやブース、ワークショップを通じて、学生や若者と企業が双方向に交流できる場を設ける。
    2.1.によりインターンや就職、副業、協働プロジェクトなど多様なつながりを生み出す。
    3.予算規模に応じた複数の具体的アクションプラン(トークイベントなど)を提示。
     
  2. 行きたくなる投票環境づくり
    目的:若年層の投票率向上を目指し、従来の意識啓発を超え、投票を「行きやすい」だけでなく「行きたくなる」楽しい文化へと転換する。
    概要:1.投票権を特別体験チケット化し、普段入れない施設のバックヤードなどへの入場券として活用。
    2.選挙速報のパブリックビューイングや政治家と若者の議論の場、ラジオでの若者発信などイベントを開催。
    3.投票済証明書に飲食や体験のインセンティブを付与し、企業と行政が協働する「企業版選挙サポーター制度」の創設を提案。
     
  3. "フリー"なスペースの改善案
    目的:中高生の学習スペースが不足していると現状を分析。若者の「勉強する場所がない」という切実なニーズに応える。
    概要:1.既存施設のデッドスペースを活用して席数を増やすほか、会話や飲食も可能なスペースの設置を提案。
    2.飲食可能な自販機や専用ルームの設置、暖色系照明の導入、混雑状況の可視化サービス導入の導入。
    3.若者自身がルール作りや清掃に参画する運営形態も検討。
     
  4. 大分若者祭
    目的:コロナ禍で失われた世代間交流の場を創出し、若者が「青春の続きを大分のまちで」楽しめる環境をつくる。また、中心市街地で既存資源(POART等)を活用し、若者の夜の街離れの課題にも取り組む。
    概要:1.2026年1月17日開催予定。
    2.昼は祝祭の広場や竹町ドーム広場でヒップホップやバンド、ダンスなどのパフォーマンスと飲食ブースを展開。
    3.夜は都町の飲食店と連携し、参加者向けクーポンを発行して若者の夜間外出を促進。
    4.継続開催に向けアンケートで改善を図る。
     
  5. クレヨンワールド
    目的:すべての子どもが「やりたいこと」を安心して楽しめる社会の実現を目指す。保護者の不安を軽減し、子どもの多様なニーズに専門的に対応する。
    概要:1.2026年2月15日開催予定。
    2.ホルトホール大分で多様な体験ブース(交流・運動・創造)を設置。
    3.2.の具体例としては、ネームプレート作りや変則卓球、宝探し、ファッションショーなど。
    4.作業療法士や理学療法士、言語聴覚士などのリハビリ専門職の学生・資格者が常駐し、個々の特性に応じたサポートを提供。

 

お問い合わせ

市民部市民協働推進課 

電話番号:(097)537-7251

ファクス:(097)536-4605

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