更新日:2023年5月17日

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「やさしい日本語」講座 ~多文化社会を生きる~を開催しました

やさしい日本語講座オープニングの様子 やさしい日本語講座オープニングスライドの写真
本市では令和3年4月に「第4次大分市国際化推進計画」を策定し、多文化共生社会の実現を推進テーマの一つとして掲げ、外国にルーツを持つ人々も暮らしやすいまちづくりの実現に取り組んでいます。
昨年度に引き続き、多文化共生推進の一つとして「やさしい日本語」講座を開催しました。今年度は、公益財団法人 箕面市国際交流協会 次長の岩城 あすか 氏を講師にお迎えし、日本に住んでいる外国人に伝わりやすい「やさしい日本語」についてお話ししていただきました。

やさしい日本語の説明写真 

講座では、先生の経験も交えて説明があり、特に以下のポイントについて深い学びがありました。

  • やさしい日本語には、これという正解はない。やさしい日本語にした後、外国人に伝わっているかどうかのフィードバックをもらうなどの工夫が大切。
  • やさしい日本語は、原文のすべての情報は伝えられない。相手の立場に寄り添い、情報を取捨選択していくことが大切。

また、やさしい日本語にする際の実践的なポイントの説明の後、「日本語」の文章を「やさしい日本語」に書き換えるワークも行いました。
講演後のアンケートでは、以下のような声がありました。

  • ワークも交えていただいたおかげで、やさしい日本語にする難しさを実感することができた。今後は文章を作るときに常に文章が「優しく」かつ「易しく」なっているか意識していきたい。
  • ワークでやさしい日本語にしたつもりだが、思っていたよりもまだ自分の使っている日本語が難しいことが分かった。
  • 改めて相手の目線に立った言葉遣いの必要性を感じた。
    外国人だけではなく高齢者や小さな子どもなど、相手の年齢に合わせた会話にも気を付けていきたい。

やさしい日本語の要約写真

<当日資料>

開催概要

日時

令和5年2月15日(水曜日)午後2時~3時30分

場所

コンパルホール 3階 多目的ホール

講師

岩城 あすか 氏(公益財団法人 箕面市国際交流協会 次長)

講師写真

参加人数

94名  

主催

大分市、大分市国際都市交流親善会議

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問い合わせ先

大分市 企画部 国際課

電話:097-537-5719

Eメール:kokusai@city.oita.oita.jp

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