更新日:2017年11月21日
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当地区は、市中心部から東に約8キロメートルの位置にあり、北は日豊本線に、南から西は乙津川に囲まれ、東側は本町区画整理事業区域と接する区域です。
当事業は昭和13年、当時の鶴崎町において町長を組合長として着手しました。土地区画整理事業を施行することとなった背景としては、鶴崎への工場進出に伴い、現在の国道197号等主要道路を整備をする必要があったと考えられます。
昭和18年の大水害などにより一時中断したものの、昭和20年頃には工事はほぼ完成しました。しかしながら、換地等の問題により換地処分出来ないまま経過していました。このため、新法の施行を前に問題解決に努力しましたが、解決には至らず昭和35年新法への組織変更をしました。
その後、昭和50年以降市が援助をすることで問題解決に取り組み、昭和63年に新しい理事長のもと、ようやく事業が完成しました。