更新日:2023年6月28日
ここから本文です。
本市においては、誰もが安心・安全に移動できるまちづくりや、魅力ある都市景観の創出といった複合的な目標に向けたサインシステムの実現を目指し、平成26年に公共サインを整備する際のガイドラインとなる「大分市公共サインガイドライン」を策定しました。
このような中、大分駅周辺総合整備事業などにより、中心市街地が大きく変貌を遂げ、まちの魅力などを求めて、多くの人々が本市を訪れることが期待されますが、まちを知らない来訪者が、まちを歩き、目的地に辿りつくためには、さまざまな情報を的確に提供する必要があります。
また、高齢者や障がい者、外国人を含む全ての人にとって、快適な移動空間の整備が求められており、バリアフリーやユニバーサルデザインの視点からもわかりやすい・見やすいサインが必要となります。
一方で、公共サインは景観を構成する重要な要素であることから、積み重ねられた歴史や、人々の暮らしにより形成された地域特有の景観特性に配慮し、地域景観の向上にも貢献する美観性と視認性に優れた統一的な基準も必要となります。
そこで、詳細なデザインに関する指針を追記し、公共サインの整備に必要な項目やその例示も行うことで、よりわかりやすくすぐれた公共サインの整備を行うことを目的に改定版を策定いたしました。
本ガイドラインに基づき、美観性と視認性に優れ、わかりやすい統一的な公共サインが整備されることにより、市民や来訪者の往来がより円滑になり、にぎわいあふれるまちづくりにつながることが期待されます。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。