更新日:2023年6月29日
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景観地区は、都市計画区域または準都市計画区域内の土地の区域について、市街地の良好な景観の形成を図るため、都市計画として定める地区です。
大分市では、城址公園周辺地区と西大分港周辺地区の2地区を景観地区として指定しています。
大分城址公園は、大分市の歴史的なシンボルであるとともに、中心市街地の貴重な緑とオアシス空間を形成しており、その周辺区域を「景観地区」および「地区計画」に指定しています。
区域の西側と南側は官公庁建物等による風格あるまちなみを形成し、北側と東側は古くからの低層住宅と新しい中高層住宅が混在した地区となっております。
大分城址公園を核とした都心のオアシス空間や歴史文化拠点としての良好な景観の創出と、「にぎわい」の界わいを補完し既存の緑を活かしたおもむきと落ち着きのあるまちづくりを促進する地区です。
「景観地区」および「地区計画」内において建築行為を行う場合は、認定申請および届出が必要になります。
西大分港周辺地区は、別府湾を背景にめぐまれた自然環境や、大分港発祥の地としての港町の歴史があるとともに、親水空間を生かしたにぎわいと憩いのある地区として期待されています。
こうしたことから、「海とかんたんの歴史を感じる、にぎわいと憩いのみなとオアシスの形成」を目標として、西大分港周辺地区として「景観地区」および「地区計画」に指定しています。
「景観地区」および「地区計画」内において建築行為を行う場合は、認定申請および届出が必要になります。