ホーム > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > ごみ減量・リサイクル > 有価物集団回収運動 > 平成29年度有価物集団回収表彰団体をご紹介します!【田原百寿会】
更新日:2017年11月30日
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有価物集団回収事業は、家庭から出される古紙類・缶類・廃食用油などを、子ども会・自治会・老人会等の団体が日時を決めて回収し、業者に引き渡すことです。
大分市では活動を実施する団体に報償金をお支払いしています。
市民参加のリサイクル活動として、ごみの減量・リサイクルを図っていくうえで、大きな成果を上げるとともに地域コミュニティづくりに寄与しています。
今回は、集団回収に積極的に取り組んでおり、平成29年度有価物集団回収優秀団体として表彰された田原百寿会の活動をご紹介します。
田原百寿会では、会員の9人を中心に有価物集団回収に取り組んでいます。
2か月に一回、田原共同精米所を集積場として、新聞紙・アルミ缶・ペットボトルなどを集めています。
有価物回収の際は事前に地域の方々に告知し、活動に協力していただくようお願いをしています。
田原百寿会では、住民の方々に玄関先に有価物を出してもらい、それを軽トラックで集積場まで持ち込むそうです。
集積場では、回収業者にすぐに引き渡せるよう古紙類・缶類・ペットボトルを分類ごとに分けていきます。
同時に、アルミ缶・スチール缶の分別ができているか、ペットボトルにキャップがついていないかを確認します。
今回参加していた9人の方々は、全員80歳以上と高齢の方が多かったのですが皆さんとても手際よく、分類分け・分別チェック・業者への引き渡し作業を行っていました。
田原百寿会では、有価物集団回収を通し、資源の有効活用を行うとともに、百寿会の会員同士、また田原地区の住民の皆さんとのコミュニケーションの場としても有効に機能しています。
取材を通し、皆さんひとりひとりが有価物集団回収に熱心で、活気のある団体だと感じました。
田原百寿会の皆さま、ご協力ありがとうございました!