ホーム > 健康・福祉・医療 > 健康・保健・衛生 > 心の健康(精神保健) > 心の健康づくり > 新型コロナウイルス感染症の影響で、不安やストレスを抱えていませんか
更新日:2023年2月13日
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新型コロナウイルス感染症の拡大とその対策の影響を受けて、仕事や生活にさまざまな影響・変化が生じ、不安やストレスを感じている方も少なくないと思います。
強いまたは慢性的なストレスを受けたとき、こころやからだにさまざまな変化が起こります。
これは、『どなたにでも起こりうる、正常な反応』であり、時間の経過で自然に回復することが多いものです。
1.休息を取りましょう。
ゆっくり休みながら、睡眠や食事など規則正しい生活を送ること、これまでと同様の生活リズムを維持することが大切です。
2.食事や水分を十分に取りましょう。
3.お酒やカフェイン(コーヒー、緑茶、紅茶等)の取りすぎに注意しましょう。
アルコールには気持ちをリラックスさせたり、血液の流れを良くする効果がありますが、酔いが覚めるとかえって落ち込んでしまうこともあります。お酒は「適量」を心掛けて楽しみましょう。
4.心配や不安を一人で抱えずに、周りの人と話しましょう。
気持ちを信頼できる親しい人に話したり、相談することで、つらさが和らぐことがあります。「周囲に迷惑をかけたくない」と考えないで、我慢しすぎず、話してみましょう。
5.お互いに声をかけあいましょう。
~不安や心配を和らげる呼吸法~
6秒で大きく吐き、6秒で軽く吸う
朝、夕5分ずつ行う
(出典:内閣府「ほっと安心手帳」、大分県こころとからだの相談支援センター「新型コロナウイルス感染拡大で不安など感じていらっしゃる方へ」)
新型コロナウイルス感染拡大で不安などを感じていらっしゃる方へ(大分県こころとからだの相談支援センター)(別ウィンドウで開きます)
日本精神衛生学会から皆さまへメッセージ 新型コロナウイルス感染拡大と心の健康について(別ウィンドウで開きます)
うつ病等心の不調は、早期に発見し、きちんと治療することが大切です。
□毎日の生活に充実感がない
□これまで楽しんでやれていたことが、楽しめなくなった
□以前は楽にできていたことが、今ではおっくうに感じられる
□自分が役に立つ人間だと思えない
これらのうち、2つ以上当てはまり、その状態が2週間以上、ほとんど毎日続いていて、生活に支障が出ている場合、うつ病のおそれがあります。かかりつけ医や専門医の受診をお勧めします。
□以前と比べて表情が暗く、元気がない
□体調不良の訴え(身体の痛みや倦怠感)が多くなる
□仕事や家事の能率が低下、ミスが増える
□周囲との交流を避けるようになる
□遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する
「こころの体温計」は、自分自身や家族、あなたの大切な人のストレスや落ち込み度をチェックすることができます。パソコン・携帯電話から簡単な質問に答えると、結果と相談窓口などの情報が表示されます。こころの状態を知るために、試してみませんか?
誰に相談したらよいのか分からないときは、専門の相談窓口をご利用ください。
《心の健康に関する相談》
◆精神保健福祉相談
悩みや不安など心の健康に関する相談を受けています。
~保健師が随時相談に応じています~
受付:月~金曜日(祝日・年末年始を除く) 午前8時30分~午後5時15分
◆精神科の嘱託医による面接相談(予約制)
実施日:第2・3・4火曜日
時 間:午後1時~午後4時(祝日・年末年始を除く)
場 所:大分市保健所内
費 用:無料
(問)大分市保健所 保健予防課 電話:536-2862
《その他さまざまな問題への相談》
(別ウィンドウで開きます)
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