更新日:2026年2月17日
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人権尊重社会の実現に向け、市民の人権意識の普及、高揚を図るため、年4回個別の人権問題をテーマに人権啓発ポスターを作成し、人権啓発センターをはじめ市役所本庁舎、鶴崎支所、稙田支所、坂ノ市支所、大在支所、大南支所、野津原支所、佐賀関支所の掲示板に掲示しています。

タイトル:差別は自然消滅することはありません。
同和問題(部落差別)を他人事と考えていませんか?
いつの時代も、差別をする側の人間は勝手な理由をつけては、相手の気持ちを考えることなく一方的に差別被害者を苦しめてきました。今なお続くこの問題に、自分の周りにはいないから関係ないと考えてはいけません。
もし、人権が守られない社会となってしまったら、あなたは本当に無関係でいられますか。
あなたや周りの人たちが差別される側となった時、そんな社会では誰も守ってくれません。
だからこそ、人権はあなたとあなたの大切な人を守るためにとても大切なものなのです。
日本国憲法には「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」とあります。すべての人が当たり前に差別されないために、すべての課題に向き合い、互いの人権が守られる社会を目指し、学び、行動する必要があります。

タイトル:「障害」はその人にあるものではありません 社会にあるものです
障害者差別解消法が改正され、2024年(令和6年)4月1日から事業者に対し、「合理的配慮の提供」が義務化されました。
これは、障がいのある人から申出があった場合に、負担が重すぎない範囲で障がい者の求めに応じ合理的配慮をするものとしています。
「障がい者」とは、「身体障害、知的障害又は精神障害があるため、継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける人」のことです。
一人ひとり違った障壁(バリア)に悩み、苦しんでいる状況だからこそ、私たちは目の前の一人と向き合い、何が必要なのかを考え、行動しなければなりません。
法律を変えるだけでなく、私たちの「こころ」が変わらなければ差別はなくなりません。一人ひとりの考えが変わることで、障がいのある人にも暮らしやすい社会の形に変わっていくことになります。障がい者に限らず、多様化するさまざまな人権問題に対して、お互いを認め合い、解決しようとする姿勢こそ、すべての人が安心して暮らすために必要となるのです。

タイトル:大切な笑顔を失わないために ~自分に何ができるだろう~
誰もが平等に尊厳を持ち、安心して自分らしく生きる権利を持っています。
中でも、笑顔はその人の幸福感や安心感の象徴であることから、すべての人が自由に自分自身を表現できる社会を実現することが必要です。
しかし、私たちの周りには未だにいじめや差別、誹謗中傷などが多く存在しています。誰もが笑顔あふれ、安心して暮らしていくためには、
一人ひとりが人権に関心を持ち、正しく学ぶことで、偏見や固定観念にとらわれていないか自分自身と向き合うことが大切です。
その上で、互いの違いを認め合い、寄り添い、支え合っていくことが求められています。

タイトル:見せられていますか?誇れる大人の”背中”
子どもは大人の"背中"を見て育ちます。大人の言動を見聞きして社会の価値観を学んでいくものです。私たちは気づかぬうちに、差別や偏見を子どもに刷り込んでしまっていないでしょうか?
例えば、「あの国の人は○○だから」「男のくせに」「女の子なんだから」「障がいがある人はかわいそう」など、悪気のない言葉でも子どもはそれを「当たり前」として受け取ってしまいます。子どもたちが差別や偏見のない明るい未来を歩んでいけるよう、私たち大人は、お互いを尊重し、支え合い、助け合う"背中"を子どもに見せるとともに、多様な価値観を伝えていくことが大切です。