更新日:2025年2月4日
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平成23年7月の地上アナログテレビ放送から地上デジタルテレビ放送への完全移行に伴い、難視聴地域における辺地共聴施設※の多くが再整備されました。既にこの間10年以上が経過し受信機器等の老朽化などにより、設備の維持管理・更新に支障をきたす事例が生じつつあります。
そのため、大分市では施設の改修・修繕等に要する費用の一部を助成することにより、難視聴の解消及び情報格差の是正を図ります。
※辺地共聴施設…山間部等の地形によって地上デジタル放送の電波が届かない、または届きにくい地域において、近隣の山頂など電波が届く場所に共同アンテナを設置し、ケーブル等で集落まで伝達することにより、地域の住民が共同でテレビ放送を視聴するための施設
※期間内であっても、補助金が予算額に達した時点で、受付終了となります。
大分市内にある共聴施設のうち、組合規約を制定し、定期的に維持管理費を徴収している共聴組合
区分 | 内容 |
【大規模改修】 施設の老朽化による改修等を行う工事 |
補助額:経費から組合世帯数×6万円を引いた額の3分の2 限度額:100万円 【計算式】 (経費 - (組合世帯数 × 6万円))× 2/3 = 補助金額 |
【小規模修繕】 施設の事故、自然災害等による修繕を行う工事 |
補助額:経費の2分の1 【計算式】 経費 × 1/2 = 補助金額 ※ただし、組合世帯数×1万円を超えたものに限る |
※補助金額は1,000円未満切り捨て
次の設備の修繕や改修等に関する経費
(例)受信アンテナ、送受信機、伝送用ケーブル、中継増幅装置、電源装置、幹線分岐器(クロージャー)、自営柱、分配器 等
(100万円 - 60万円(6万円×10世帯))× 2/3 = 26万6千円※
※1,000円未満切り捨て
15万円 × 1/2 = 7万5千円
「組合世帯数 × 1万円」以下の工事は補助の対象となりません。
※補助金申請をご検討の場合、まずは上記部署にご連絡ください。
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