ホーム > くらし・手続き > ペット・動物関連 > 犬の登録・狂犬病予防 > 狂犬病は死に至るとても恐い病気です

更新日:2023年4月13日

ここから本文です。

狂犬病は死に至るとても恐い病気です

平成18年11月16日、フィリピンより帰国した男性が、現地で狂犬病ウイルスに感染し、国内で発症したことが確認されました。

その後、この男性は、11月17日未明に死亡しました(厚生労働省発表)

狂犬病は死に至るとても恐い病気です。

狂犬病はその名称から犬を媒介として感染すると一般には思われていますが、猫やコウモリ、キツネ、タヌキなど、全てのほ乳類を媒介とする病気です。感染したこれらの動物にかまれると、潜伏期間(人はおおむね1~3カ月、犬ではおおむね10日~80日)を経て神経症状が表れ始め、最後には死に至る病気です。

日本では昭和33年以降、動物における狂犬病の発生は認められていません。しかし、外国では東南アジアを中心に、毎年約5万人の人々と数十万の動物が死亡していると推定されています。多種多様な動物が国内に輸入されている今日、日本でも狂犬病が発生する可能性があります。

犬の登録と狂犬病予防注射を必ず行いましょう。

狂犬病の国内での発生を食い止めるため、国では水際の防疫体制を強化していますが、万一の場合が考えられます。では、もしも狂犬病が発生した場合、その被害を大きくしないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。国では、狂犬病が侵入しても大きな被害を出さないように、犬の飼い主に対して次のことを「狂犬病予防法」で義務付けています。

その第1は、犬の登録をすることです。大分市動物愛護センターに犬の登録をしておくと、狂犬病が発生した場合、速やかに対策をとることができます。

第2は、狂犬病予防注射を年1回必ず受けさせることです。予防注射をしておけば、狂犬病が発生した場合でも、飼い犬への感染および蔓延を防ぐことができます。

海外へ旅行する場合はあらかじめ情報収集を。

海外旅行を予定している人は、旅行先の国の狂犬病に関する情報を厚生労働省検疫所のホームページ(厚生労働省検疫所のホームページ(別ウィンドウで開きます))で収集しましょう。特に発生が多い国では、犬やキツネ・タヌキなどの野生動物にみだりに近づいたり、かまれたりしないように気を付けましょう。

 

詳しいことは、次の担当課にお尋ねください。

  • 犬に関すること 大分市動物愛護センター(097-588-2200)
  • 人の健康に関すること 保健予防課(097-536-2851)

関連情報

お問い合わせ

福祉保健部衛生課大分市動物愛護センター

大分市大字廻栖野3231-47(おおいた動物愛護センター内)

電話番号:(097)588-2200

ファクス:(097)588-2210

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページの内容はわかりやすかったですか?

このページの内容は参考になりましたか?

ページの先頭へ戻る