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更新日:2023年7月5日

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荒廃した竹林の整備に対し助成します

過疎化や高齢化の影響により、放置されたままの森林や竹林が増加しており、里山の保全や森林の多面的機能の維持発揮が懸念されています。持続可能な竹林整備を実現させるため、竹林整備に取り組む方に対して、森林環境譲与税を活用し初期整備費の助成をしています。

補助対象

補助対象者

森林所有者、NPO団体、森林組合など

補助内容

1.  伐竹整備(竹の間伐、片付け)費用

  • 標準事業費を100%補助

2.  管理用作業道の開設費用

  • 1,500円/mを上限に実費を補助

3.  整備対象地の調査測量費用(面積、成立本数調査など)

  • 実費を補助し、1箇所当たり12万円を上限とする
補助条件

1.    竹林整備のみが対象
2.    間伐のみ(全伐は不可)
3.    事業実施は1箇所1回限り(初期整備のみが対象)
4.    実施箇所の面積は1箇所あたり0.1ha以上、1ha以下
5.    5,000本/ha以上伐竹すること
6.    事業実施後3年間は市へ整備状況の報告を行うこと
7.    管理用作業道は、一路線の利用区域内に竹林が0.1ha以上あること
8.    管理用作業道は、一路線の延長は50m以上、0.1ha当たり概ね100mまで
9.    管理用作業道の幅員は、2.0m以上で、できるだけ緩勾配とする
10.  3月20日までに事業完了の見込みのあるもの
11.  市ホームページにて、施業前、施業後の状況写真を掲載することに対し承諾が必要

 手続きの流れ

1.    事前相談

事業内容の説明、事業場所の確認等を行います

2.    事前調査の実施

申請者立会いのもと、実施個所の現地確認を行います

伐竹する個所の面積、本数、竹の直径を調べて補助する金額を算定します

管理用作業道の開設ルートの選定調査します

3.    補助金申請の手続き

補助金申請書類を作成し、必要書類を揃えて、市に提出します

※補助金交付決定前に伐竹した場合は補助金の交付ができません

※事業着手後に、整備対象地の面積測量を行い、補助額を確定します

4.    竹林整備の実施
  1. 整備対象地の調査測量を行います
  2. 管理作業路を開設します
  3. 伐採する竹を選定し、目印として竹にテープを巻きます
  4. 伐竹、片付けなどの竹林整備を行います。
  5. 整備完了後、市へ連絡します
5.    完了検査

申請者立会いのもと、現地にて伐竹、片付け状況の確認を行います

※切り足りないときは、手直しとなります

6.    実績報告書の提出

完了検査合格後、実績報告書類を作成し、必要書類を揃えて、市に提出します

7.    補助金請求書の提出 市から確定通知書を受領した後、補助金請求書を提出し、補助金の受領します

8.    事業実施後の状況報告

事業実施翌年から3年間は、事業実施個所の状況報告書を毎年7月30日までに市に提出します

 整備状況のイメージ

【整備過箇所 着工前】

  【整備箇所 着工後】
整備箇所着工前 整備箇所着工後
【管理道路開設 着工前】   【管理道路開設 着工後】
管理道路着工前 管理用道路着工後

補助金の申し込み・問い合わせ先

〒870-8504 大分市荷揚町2番31号

大分市農林水産部林業水産課 林業担当班(市役所本庁舎8階)

電話:097-537-5783

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お問い合わせ

農林水産部林業水産課 

電話番号:(097)537-5783

ファクス:(097)533-5123

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