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更新日:2025年1月31日

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荒廃した竹林の整備に対し助成します

過疎化や高齢化の影響により、放置されたままの森林や竹林が増加しており、里山の保全や森林の多面的機能の維持発揮が懸念されています。持続可能な竹林整備を実現させるため、竹林整備に取り組む方に対して、森林環境譲与税を活用し初期整備費の助成をしています。

補助対象

補助対象者

補助対象事業を行うもの

補助内容

1.  伐竹整備(竹の間伐、片付け)費用

  • 標準事業費を100%補助

2.  管理用作業道の開設費用

  • 1,500円/mを上限に実費を補助

3.  整備対象地の調査測量費用(面積、成立本数調査など)

  • 実費を補助し、1箇所当たり12万円を上限とする
補助条件

・間伐のみ(全伐は不可)
・事業実施は1箇所1回限り(初期整備のみが対象)
・実施箇所の面積は1箇所あたり0.1ha以上
・5,000本/ha以上伐竹すること

・事業実施後3年間は市へ整備状況の報告を行うこと
・管理用作業道は、一路線の利用区域内に竹林が0.1ha以上あること
・管理用作業道は、一路線の延長は100m以上、0.1ha当たり概ね100mまで
・管理用作業道の幅員は、2.0m以上で、できるだけ緩勾配とする
・3月20日までに実績報告完了の見込みのあるもの
・市ホームページにて、施業前、施業後の状況写真を掲載することに対し承諾が必要

 手続きの流れ

手続き 実施者 内容
1.    申請準備 事業実施者

1.隣接地所有者や(申請者と異なる場合は)土地所有者との合意形成

※様式は問いませんが、必ず書面で合意が取れている旨の記録を残し、写しを提出してください。

2.現地にて申請予定範囲をビニールテープやスプレー等でマーキング

3.面積や伐竹本数等の補助要件を満たすか簡易測量を実施

2.    事前調査の実施

大分市

事業実施者立会いのもと、申請予定個所の現地確認

3.    補助金申請 事業実施者

補助金申請書類を作成し、市に提出

※補助金交付決定前に伐竹した場合は補助金の交付ができません。

4.    竹林整備の実施 事業実施者
  1. 整備対象地の調査測量
  2. 管理作業路の開設
  3. 伐採する竹を選定し、目印として竹にテープ等でマーキング
  4. 伐竹、片付けなどの竹林整備
  5. 整備完了後、市へ連絡
5.    完了検査 大分市

事業実施者立会いのもと、現地にて伐竹、片付け状況の確認

※検査不合格(切り足りない等)時は、手直しが必要となります。

6.    実績報告書の提出 事業実施者

完了検査合格後、実績報告書類を作成し、必要書類を揃えて、市に提出

7.    補助金請求書の提出 事業実施者 市から確定通知書を受領した後、補助金請求書を提出し、補助金の受領

8.    事業実施後の状況報告

事業実施者 事業実施翌年から3年間は、事業実施個所の状況報告書を毎年7月30日までに市に提出

 整備状況のイメージ

【整備過箇所 着工前】

  【整備箇所 着工後】
整備箇所着工前 整備箇所着工後
【管理道路開設 着工前】   【管理道路開設 着工後】
管理道路着工前 管理用道路着工後

補助金の申し込み・問い合わせ先

〒870-8504 大分市荷揚町2番31号

大分市農林水産部林業水産課 林業担当班(市役所本庁舎8階)

電話:097-537-5783

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お問い合わせ

農林水産部林業水産課 

電話番号:(097)537-5783

ファクス:(097)533-5123

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