更新日:2025年7月28日
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平成17年1月1日の大分市、佐賀関町、野津原町との1市2町の合併を記念して、「合併記念の森」と名付けました。平成17年から平成19年にかけて、市民参加のもと植樹祭を開催し、ソメイヨシノ、ツツジ類など計5,133本を植樹いたしました。
場所:大分市大字今市字柳井水1647-50ほか(県道412号線沿い)
面積:4.13ha
現在約700本近くの桜が生立しておりますが、その多くが「サクラてんぐ巣病」に感染していることや、樹木同士の間隔が密集しており、樹勢が衰えていることから、その対策・防除として令和6年度から令和8年度にかけて桜の木を段階的に間伐および剪定を行います。
サクラてんぐ巣病:Taphrina wiesneri(タフリナ ウィースネリ)というカビの一種である植物病原菌によって引き起こされ、感染すると枝が密生する奇形症状が現れ、花が付かず、樹勢が衰えていき、桜の木が枯れる原因になります。また、放置された枝から、病原菌の胞子が空気中に飛散し伝染していくので、蔓延を防ぐためには、冬期に被害部を除去する必要があります。
平成17年から平成19年にかけて延べ1,751人の市民の手により植樹していただいた桜は、20年近くが経過し、毎年春には美しい花を咲かせております。今後もより一層市民の憩いの場となるように病害対策や間伐等の手入れを実施し、適切に管理してまいりますので、整備に関するご理解のほどよろしくお願いいたします。
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