ホーム > 環境・まちづくり > 環境・地球温暖化対策 > 環境保全 > 外来生物・特定外来生物 > 特定外来生物「ヒアリ」について
更新日:2025年3月26日
ここから本文です。
平成29年6月、本来南米中部に生息するヒアリが日本で初めて確認されました。
ヒアリは強い毒をもっており人体への被害等を及ぼすことや在来のアリ類を駆逐してしまうなど生態系への影響が懸念されていることから、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」により特定外来生物に指定されています。
令和7年3月1日時点の状況です。大分市内での発見はありません。
現在、ヒアリが発見されている場所は、海外からのコンテナ内、コンテナ置き場などコンテナを取り扱う場所で見つかる事例がほとんどです。
全国 |
18都道府県、計135事例(本年度24例) 兵庫県(尼崎市、神戸市)、愛知県(弥富市、飛島村、春日井市、名古屋市、一宮市)、大阪府(大阪市、泉佐野市)、東京都(品川区、江東区)、神奈川県(横浜市、川崎市、南足柄市)、福岡県(福岡市、北九州市)、京都府(日向市)、大分県(中津市)、岡山県(倉敷市、井原市)、埼玉県(狭山市)、広島県(広島市、福山市)、静岡県(静岡市)、千葉県(成田市、船橋市、千葉市)、北海道(苫小牧市)、三重県(四日市市)、茨城県(常総市)、佐賀県(鳥栖市、みやき町) |
---|---|
大分市内 |
現在のところ発見はありません。 |
ヒアリと疑われるアリを発見した場合は、環境省または環境対策課へご連絡ください。
万一、刺されたときは、お近くの病院にもご相談ください。
電話番号 | 0570-046-110 IP電話の場合 06-7634-7300(一般電話) |
---|---|
受付時間 |
午前9時~午後5時(12月29日~1月3日は除く) |
使用方法 |
環境省「ヒアリに関するお問合せ」(別ウィンドウで開きます)のページ内に、専用ウインドウが表示され、生物多様性キャラクターの「アリー」による自動応答が開始されます。 |
---|---|
受付時間 | 365日24時間 |
電話番号 | 097-537-5758 |
---|---|
メールアドレス | kankyotai5@city.oita.oita.jp |
住所 | 大分市荷揚町2番31号 大分市役所本庁舎4階 |
受付時間 | 午前8時30分~午後5時15分(祝日・休日および12月29日から1月3日を除く) |
![]() |
体長2.5~6mm |
体長6mm前後 |
働きアリ | 働きアリ | 女王アリ |
---|
写真 環境省
環境省 ヒアリ同定マニュアルVer2.2(PDF:2,017KB)(別ウィンドウで開きます)
程度 | 症状 |
---|---|
軽度 | 刺された瞬間は熱いと感じるような、激しい痛みを感じます。 やがて、刺された痕が痒くなります。その後、膿が出ます。 |
中度 | 刺された部分を中心に腫れが広がり、部分的または全身にかゆみをともなう発疹(じんましん)が現れることがあります。 |
重度 | 息苦しさ、声がれ、激しい動悸やめまいなどを起こすことがあり、進行すると意識を失うこともあります。 これらの症状が出た場合には重度のアレルギー反応である「アナフィラキシー」の可能性が高く、処置が遅れると生命の危険も伴います。 |
ヒアリの毒への反応は、人によって大きく異なります。
刺された直後は安静(20~30分程度)にし、急激に容体が悪化する場合には、救急車を要請するなど、速やかに最寄りの医療機関を受診してください。
受診の際、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシー(重度のアレルギー反応であること)の可能性があること」を伝えてください。
厚生労働省 ヒアリに刺された場合の留意事項について(PDF:48KB)(別ウィンドウで開きます)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。