更新日:2024年7月1日
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近年、歩行中や運転中にスマートフォンでゲームやアプリを利用する、いわゆる「歩きスマホ」・「ながらスマホ」による死亡・重傷事故件数が令和3年以降増加傾向にあります。
移動中にスマートフォンの画面を注視し、ゲームやアプリを使用する行為は大変危険です。
ルールやマナーをしっかり守り、自身を交通事故の危険から守りましょう。
令和元年12月1日に道路交通法が改正され、運転中のスマホ使用者に対して罰則が強化されました。
(1)規定に違反して交通の危険を生じさせた場合(※交通事故等を起こした場合)
(2)規定に違反して携帯電話等を通話のために使用し、または手で保持して画像を注視した場合
大学生がスマートフォンを操作しながら自転車を運転し、歩行中の女性にぶつかって死亡させた。大学生は事故直前に左耳にイヤホンをつけ、音楽を聴きながら飲み物をもった右手でハンドルを握り、左手でスマートフォンを操作しながら走行していた。
→禁固二年の判決
夜間、女子高校生が無灯火の自転車で走行中に携帯電話を使用し、歩行者に衝突し歩行困難となる後遺障害を負わせた。
→五千万円の損害賠償
男子中学生が歩行中にスマートフォンに気を取られ、駅のホームから転落した。
→列車とホームとの間に挟まれ死亡
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