更新日:2018年1月5日

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わくわく歴史の旅

城下町と南蛮文化、ふたつの歴史を辿る

小藩分立により生まれた多彩な城下町文化、キリシタン大名・大友宗麟が進めた南蛮文化発祥の地・大分、ふたつの歴史に関連したスポットをご紹介します。

小藩分立により生まれた多彩な城下町文化

臼杵市
質実剛健の稲葉のお殿様の城下町

臼杵市内には城下町の風情を感じる町並みが多数残っており、二王座歴史の道は臼杵を代表する景観のひとつになっています。戦国時代に大友宗麟が築いた臼杵城は、江戸時代になると美濃から入封した稲葉氏が15代にわたって居城としました。現在は臼杵城址として、多くの観光客が訪れています。

1二王座歴史の道
二王座歴史の道
住所:臼杵市大字二王座
電話:0972-64-6080(臼杵市役所おもてなし観光課)
2臼杵城址
臼杵城址
住所:臼杵市大字臼杵
電話:0972-64-6080(臼杵市役所おもてなし観光課)
日出町
3日出城址
別府湾が見渡せるロケーション

別府湾を眼下に見下ろす日出城は豊後国日出3万石に封じられた日出藩初代藩主・木下延俊が築城。現在も天守閣跡・城壁・お堀跡などが残されており、城内には日出小学校が建てられています。

住所:速見郡日出町2610-1
TEL: 0977-72-4255(日出町観光協会)
竹田市
4岡城阯
「荒城の月」のモチーフになった山中の名城

豊臣秀吉も絶賛した岡城は「難攻不落の名城」と賞賛されています。瀧廉太郎の名曲「荒城の月」のモチーフとして知られ、春は桜、秋は紅葉が城内を彩ります。

住所:竹田市大字竹田2761
電話:0974-63-1541
大分市
5府内城跡
江戸時代のお城が残る

石田三成の妹婿にあたる福原直高12万石の居城として築城を開始し、竹中重利が完成させた府内城。現在は大分城址公園として市民に親しまれ、春にはお花見スポットとして人気です。

住所:大分市荷揚町4
電話:097-537-5764(大分市観光協会)

キリシタン大名・大友宗麟が進めた南蛮文化

大分市
6大友氏遺跡(大友氏遺跡体験学習館)
南蛮文化の先進地だった大分

大友氏の館は一辺200m四方という当時日本有数の大きさで、現在発掘調査が進んでいます。大友氏遺跡体験学習館では、大友氏について学べます。

住所:大分市大字大分4257-1
電話:097-544-5011
開館時間:9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜・ただし第1月曜は開館し、翌火曜が休館
入館料:無料
臼杵市
7国崩し(臼杵城址)
日本初の大砲

ポルトガル製大砲「国崩し」は、大友宗麟の臼杵城籠城の際、その巨大な砲弾と威力で敵の島津軍を撤退させました。臼杵城址にそのレプリカが設置されています。

住所:臼杵市大字臼杵
電話:0972-64-6080(臼杵市役所おもてなし観光課)
津久見市
8宗麟公園と大友宗麟の墓
大友宗麟、津久見に没す

津久見に切支丹天徳寺を建てて隠居した大友宗麟は、津久見で生涯を終えました。園内には江戸時代に旧家臣の末裔が建てた仏式のお墓と、大友宗麟公顕彰会が建築家・磯崎新氏に依頼して建てたキリスト教式のお墓があります。

住所:津久見市大字津久見字ミウチ
電話:0972-82-9521(津久見市観光協会)
竹田市
9キリシタン洞窟礼拝堂
キリシタンの密かな信仰の場

凝灰岩壁をノミでくりぬいて造った礼拝堂は、隠れキリシタンたちの悲しい歴史を彷彿とさせます。

住所:竹田市殿町
電話:0974-63-0585(竹田市観光ツーリズム協会)

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