更新日:2016年9月12日
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消防局に寄せられた住宅用火災警報器に関する質問を掲載します。
A.大分市では、平成23年6月1日から全ての住宅に設置が必要となりました。まだ設置されていない住宅には早期に設置してください。
A.増築部分に寝室があれば設置が必要です。また2階に寝室がある場合はその階段上部にも設置しなければなりません。
A.アパートなどの共同住宅を含めた一般の住宅全てが設置対象になります。しかし、自動火災報知設備等が設置されている住宅は設置が免除されます。
A.住宅の所有者、管理者または占有者が義務者になっています。アパートなどの共同住宅入居者は大家との契約書によります。契約をする際には、きちんと確認をしてください。
A.大分市では、寝室部分と2階に寝室がある場合はその階段上部に設置しなければなりません。設置位置に基準があります。
A.煙感知式と熱感知式があります。大分市では条例により、火災を早期に発見するために煙感知式を設置することが定められています。電池式であれば設置に関して資格等は必要なく誰でも取り付けが可能です。電池寿命はおよそ10年となっています。また、煙感知式を設置し、煙霧式の殺虫剤を使用する場合は、警報器を取り外すか、養生をして誤作動を起こさないようにしてください。使用後は正常に感知できるようにしてください。
A.消防用設備取扱業者、ホームセンター、量販店等で購入できます。金額は性能にもよりますが、1個5,000円~15,000円くらいで販売されています。購入に際しては、日本消防検定協会が鑑定した(NSマーク)製品を購入してください。
A.消防署から斡旋や販売を行うことはありません。不適正な取引をする業者がいますので、十分注意をしてください。契約書に安易に署名・捺印をしないことが防止策になります。万が一契約をして解約したい場合は、クーリングオフの適用がありますので、すみやかに市民活動・消費生活センター相談窓口(097-534-6145)へ相談されてください。
A.警報器にほこりが付くと火災を感知しにくくなります。汚れが目立ったら乾いた布で拭き取ってください。特に、台所に取り付けた警報器は、油や煙などにより汚れが付くことがあります。布に水や石鹸水を浸し、充分絞ってから汚れを拭き取ってください。また警報器のテストは、ボタンを押したり、ひもが付いているタイプのものは、ひもを引いて行えます。詳しくは製品の取扱説明書を御覧ください。最後に音が鳴らない時は、電池がきちんとセットされているか、また電池切れではないか確認し、それでも鳴らない場合は故障が考えられますので、もう一度取扱説明書を御覧ください。
A.警報器が鳴る場合として考えられるケースとして
大声で周りに火災を知らせ、119番通報をしましょう。可能なら消火を行ってください。消火が難しそうな場合は、速やかに避難してください。
火災以外の湯気や煙などを感知して警報が鳴った時は、警報音停止ボタンを押す、ひもが付いているタイプのものはひもを引く、もしくは、室内の喚起をしてください。
煙や湯気が直接かからない場所に警報器の場所を変えるか、熱式の警報器に取り替えてください。
警報器を取り外すか、ビニール袋で覆ってください。
その際は、火災予防に万全を期すとともに、殺虫剤使用後は必ず警報器を元の状態に戻してください。
電池切れです。新しい電池に交換してください。
A.警報器本体の寿命は、おおむね10年です。設置後、10年が経過したら新しい警報器に交換してください。
本体は「燃やせないごみ」として、電池は「蛍光管等」の収集日に廃棄してください。