更新日:2023年4月4日
ここから本文です。
住宅用火災警報器(住警器)とは、皆さんに代わって家が火事にならないかを見続け、いざという時には火災が発生したことをお知らせしてくれる「用心棒」です!
住警器が設置されている場合は、設置されていない場合に比べ、死者の発生は約4割減、焼損床面積、損害額は概ね半減したという調査結果が出ています。
住警器はずっと皆さんの家を見守り続けているため、年数が経過すると電子部品の劣化や電池切れにより、正常に作動しない恐れがあります。いざという時にきちんと作動するように、日ごろから点検・掃除・交換などの維持管理をしましょう!
1年に1回は作動点検を行いましょう。
点検方法は、ボタンを押すか、ひもを引く!
点検確認音が流れれば電池切れではありません。
住警器にほこりやクモの巣が付くと火災の煙を感知しにくくなります。
1年に1回は乾いた布でふき取りましょう。
住警器は古くなると、内部の電子部品の劣化や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため危険です。
設置から10年を目安に本体の交換をお奨めします。
設置からどのくらい経っているかは、住警器本体に書いてある「設置年月」や「製造年」で確認ができます。
新しい住警器に交換したら、油性ペンで本体に新しい「設置年月」を記入しましょう。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。