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更新日:2025年5月1日

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第1期コレクション展/展示室1「近代の南画と日本画」をご案内します

 

福田平八郎 《鮎》1948

近代の南画と日本画 

江戸時代後期、南画家が活躍した豊後国では、明治維新後大分県となってからも、帆足杏雨や平野五岳などの南画家が活躍し、その弟子たちも活動を続けました。また、京都や東京では明治10年代に南画が退潮傾向となった後も大分出身の田能村直入やその子孫等が活動を続け、大分出身の画家がその弟子となって南画を描く状況が大正時代にも続きました。
一方、明治20年代頃から現れる日本画は、東京美術学校や京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校等で学んだ画学生が卒業後、大分県の学校に美術教師として赴任し、指導を行うことによって大分の地にも次第に日本画を手掛ける画家があらわれます。
こうして大分では大正時代から昭和前期に至るまで南画と日本画を描く画家が共に活躍する状況が続きました。
今回は大分ゆかりの画家を中心に、近代の南画・日本画を紹介します。
併せて、特別展「迷路とお城で遊ぼう! 香川元太郎絵本原画展」にちなみ、日本のお城を描いた日本画等を展示します。

「近代の南画と日本画」開催概要
会期 令和7年4月16日(水曜日)~7月6日(日曜日)
開館時間 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日 4月21日(月曜日)、4月28日(月曜日)、5月12日(月曜日)、5月19日(月曜日)、5月26日(月曜日)、6月9日(月曜日)、6月16日(月曜日)、6月23日(月曜日)、6月30日(月曜日)
観覧料

一般310円(260円)、高大生210円(150円)中学生以下は市内市外を問わず無料

※()は20名以上の団体料金                 

※上記観覧料にてコレクション展(展示室1~4)をすべてご覧になれます。

※特別展観覧料でコレクション展もあわせてご覧になれます。                

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料です。

※コレクション展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用できます。

会場 大分市美術館 常設展示室1

主な展示作品(都合により変更する場合があります)

  

福田平八郎《池辺の家鴨》1916頃

        

幸松春浦《松渓高士図》1935

高山辰雄《湯泉》1934

関連情報

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お問い合わせ

教育委員会事務局教育部美術館 美術振興課 

電話番号:(097)554-5800

ファクス:(097)554-5811

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