大分市歴史資料館 第35回特別展「ほとけの王国-大分の仏像-」を開催しました(平成28年度特別展)

6世紀半ばの仏教公伝以来、人々はさまざまな祈りをこめて仏教を信仰してきました。その祈りの対象としての仏さまの姿は、仏教の多様な教えが人々の間に広まるにつれて、それに対応するようにさまざまなかたちで表現されるようになりました。
仏像といえば、本来仏教の開祖であるお釈迦さまの像を意味しますが、広い意味では如来・菩薩・明王・天などの多種多様な仏教諸尊の像までを含みます。
本展覧会では、仏教の伝来から現在にいたる長い年月の中で、人々の祈りや願いを反映したさまざまな仏さまの姿を、郷土大分に伝わる仏像を中心に紹介します。あわせて、早くから仏教文化が華開いた大分の地域的特性についても紹介します。
- 会期 平成28年10月21日(金曜日)~11月27日(日曜日)
- 休館日 10月24日(月曜日)、31日(月曜日)、11月4日(金曜日)、14日(月曜日)、21日(月曜日)、24日(木曜日)
- 開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
大人 200円(団体150円)高校生 100円(団体50円)
中学生以下は無料
※団体は20名以上
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者は無料。受付で手帳を提示してください。
- 特別展解説講座(無料)
- 日時 平成28年10月30日(日曜日)午後2時~
- 場所 大分市歴史資料館講座室
- 特別展記念講演会(無料)
- 日時 平成28年11月6日(日曜日)午前10時~(開場午前9時10分)
- 場所 ホルトホール大分 3階大会議室
- 講師 籔内 佐斗司 氏 [彫刻家 東京藝術大学大学院教授(文化財保存学)]
- テーマ 「絵解き仏像講座-ほとけさまの意味するところ-」
- 定員 300人(当日先着順)
- せんとくんが特別展をPR!
講演会を記念して、せんとくんが大分市を初訪問します。講演会当日の応援はもちろんのこと、11月2日~11月8日の間、講演会・特別展をPRします。
- 11月2日(水曜日)午後1時
JR大分駅ぶんぶん童子と記念撮影
- 11月3日(木曜日)午後1時・午後2時
JRおおいたシティ・8階シティ屋上ひろば籔内作品と記念撮影
- 11月6日(日曜日)
ホルトホール大分 大会議室 記念講演会をPR
- 11月5日(土曜日)・7日(月曜日)・8日(火曜日)
大分市歴史資料館 市内の子どもたちと交流

木造普賢延命菩薩坐像(重要文化財)【大分市・大山寺蔵】

銅造如来立像(重要文化財)【大分市・柞原八幡宮蔵】
※下記より特別展・記念講演会のチラシをダウンロードすることができます
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