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更新日:2024年3月1日
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浜町・芦崎・新川地区は、大分港(住吉泊地)に隣接し、大分市中心部から北方約1キロメートルの位置にある、立地条件に恵まれた地区です。昭和30~40年代に海岸が埋め立てられ、道路や公園などの公共施設が未整備なまま宅地化が進んだことにより、建替えができないため老朽化も進んでいます。そのため地震による倒壊の可能性が高く、木造建物が密集しているため火災時には延焼による大火の恐れもあり、防災上危険性の高い地区となっています。
大分市浜町北、浜町東、芦崎、新川西
20.5ヘクタール
消防車や救急車などの緊急車両がスムーズに入れる都市計画道路および防災道路の整備や公共施設の整備を行います。あわせて老朽住宅の建替えを促すことで、災害に強く、安全で快適な住環境の形成を目指します。
※別事業(公共下水道整備事業)により、道路整備にあわせて未整備な下水道整備を進め、排水対策等も講じます。
都市計画道路および防災道路の消火栓、公園や広場への防火水槽など防災関連施設の整備等により地区全体における不燃領域率を、整備終了時点において、約45パーセント程度に引き上げます。
※不燃領域率:地域内における道路、公園などのオープンスペース(建造物の建っていない場所。空き地)や燃えにくい建物が占める割合を基に算出するもので、まちの燃えにくさを表す指標です。基本的に安全性の確保に必要な不燃領域率は40パーセントとされています。
平成31年3月現在 ※クリックすると拡大します 令和6年2月現在 ※クリックすると拡大します
平成17年度~令和2年度
約50億円
※平成24年10月に国土交通省において「地震時等に著しく危険な密集市街地」として公表されています。(国土交通省ホームページ(別ウィンドウで開きます))
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