更新日:2024年6月1日
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市内では、温州ミカンやポンカンなどの夏季に果皮の厚さが薄い品種を食害するミカンバエが問題となっています。被害果実が流通すれば、県内産・市内産のみかんのイメージダウンにつながることが懸念されるので、ミカンバエの防除にご協力をお願い致します。
温州ミカン、小ミカン、ポンカン、キンカン、はるみ、清見等。
※7月下旬から8月の果皮の厚さが概ね4ミリ以下であれば上記品種以外でも被害の恐れがあります。
モスピランSL液剤2回散布をお願いします。
1回目:令和6年7月20日(土曜日)~7月28日(日曜日)モスピランSL液剤2,000倍
2回目:令和6年8月10日(土曜日)~9月1日(日曜日)モスピランSL液剤2,000倍
※9月収穫の極早生温州のみ7月20日(土曜日)~7月28日(日曜日)の期間にモスピランSL液剤1回散布。
※黒点病薬剤やダニ剤と混用しても構いません。
※本市では、薬剤購入事業や伐採事業も行っていますので、下記お問い合わせ先までご相談ください。
1.薬剤が果実にかかるように丁寧に散布しましょう。
2.山際や防風林際などの日当たりの悪いところはミカンバエが好むため、日当たりを改善しましょう。
3.散布の時期は暑いので、朝早くか夕方に散布し、適度な休息や水分補給を心掛けるなど熱中症に注意しましょう。
散布するときは、薬剤の飛散防止と周辺住民への周知をお願いします。
ミカンバエの被害果実には、着色が早い、へたの周りが赤い、まだらに色づく、落果しやすいといった特徴があります。
被害果実は、翌年度発生防止のため、肥料袋等に入れて密封して果実を腐らせるか、土中に埋めて50センチメートル以上覆土しましょう。