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更新日:2023年2月8日
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本格的な地方分権時代の到来を迎え、一層厳しさを増す都市間競争の中、地方自治体においては、自らの住む地域の歴史や文化を活かした特色あるまちづくりが求められています。
また、まちの魅力の原点は、そこを訪れた人が感じるまちの薫りや、市民が誇りを持って暮らすことにあり、地域住民が脈々と続く郷土の歴史や文化に親しみ、自らのまちの誇りとして共有し、未来に繋いでいくことが、これからのまちづくりにおいて非常に重要です。
大友宗麟の「進取」の精神に基づく大分の南蛮文化の歴史は、我が国においても早すぎた文明開化と呼べるほどの画期的なものであり、当時日本でも有数の国際貿易都市として注目を集めていた様子は、本市の誇るべき歴史的な財産であると言えます。
さらに、現在発掘調査が進む「大友氏遺跡」の現場では、鎌倉時代から戦国時代にかけて大友氏が受け継いできた日本の伝統文化とアジア・ヨーロッパの異文化を融合させた新しい生活様式が、「豊後府内の都市まち」にしっかりと根付いていたことを裏付ける遺跡等が現在も発見され続けています。
そのため、「大友宗麟とその時代」が残したさまざまな功績を大分市民の誇りとして確立するとともに、2030年(令和12年)には生誕500年を迎える「大友宗麟」と「南蛮文化発祥都市おおいた」を本市の「顔」として全国に情報発信していく大友宗麟プロモーションに取り組みます。