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更新日:2013年6月17日

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24年度 特別展4「佐脇健一展 未来の記憶」

佐脇健一「Landmark2012」2012年、鉄、砂(オブジェ)、アルミ板(背景)

佐脇健一展 未来の記憶

【概要】
佐脇健一(1949年、大分県生まれ、彫刻家)は、東京芸術大学大学院修了の1977年から、一貫してブロンズや鉄等を素材として、空間的な広がりを持つ「風景彫刻」に取り組み、1980年代半ばには、鉄塔、配水塔等の開発の痕跡を荒涼とした「廃墟」の風景として表現。1988年からは、『表相―炉心の構造』(1989年)等で原子炉、プルトニウム貯蔵施設等を未来の「廃墟」として再現した。
また、モノクロ写真に青色の油彩で彩色したフォトドローイング、クルミの木で作った箱に塔などの小品を入れたウッドワーク、作品を環境と関連付けて展示するインスタレーション、映像作品など、表現は多様化しつつ、現在も新たな展開を遂げている。
今回の展覧会では、大型の新作インスタレーションをはじめ、「風景彫刻」などの立体、フォトドローイング、映像、ウッドワークなどの作品126点を展示した。

【会期】平成24年5月18日(金曜日)~6月8日(金曜日)

【開館時間】午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

【観覧料】一般800(600)円/高校生・大学生500(400)円
※中学生以下は市内、市外を問わず無料。
※()内は団体(20人以上)料金。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料。

【会場】大分市美術館企画展示室1、2

【主催】大分市美術館

【休館日】9月18日(火曜日)、24日(月曜日)、10月9日(火曜日)、15日(月曜日)

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佐脇健一「Landscape 表相 1993-1」1993年、鉄

【関連行事】

  • ミュージアムコンサート:土居裕子リサイタル
    • 日時 9月15日(土曜日)午後2時~3時
    • 場所 ハイビジョンホール
    • 参加者 92人
  • 佐脇健一によるギャラリートーク
    • 日時 9月22日(土・祝)午後2時~3時
    • 講師 佐脇健一氏
    • 場所 企画展示室
    • 参加者 72人
  • 対談:山木朝彦(鳴門教育大学教授)×佐脇健一
    • 日時 9月23日(日曜日)午後2時~3時30分
    • 対談者 山木朝彦(鳴門教育大学教授)、佐脇健一氏
    • 場所 ハイビジョンホール
      ※当日は、菅章大分市美術館長も加わり、鼎談となった。
  • ワークショップ「アルミ線で空間に線を引こう」
    • 日時 10月8日(月・祝)午後2時~4時
    • 講師 佐脇健一氏
    • 場所 研修室
    • 参加者 63人

【展示解説】美術館職員による展示解説(観覧券要)

  • 日時 会期中毎週水曜日午後2時~
  • 場所 企画展示室
  • 参加者 103人

【展示作品数】126点

【観覧者数】6,747人

佐脇健一「Landscape Teagan 2008」2008年、油彩・写真(下の作品)

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お問い合わせ

教育委員会事務局教育部美術館 美術振興課 

電話番号:(097)554-5800

ファクス:(097)554-5811

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