更新日:2025年10月17日
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大分市では、大分市人権教育・啓発基本計画に基づき、あらゆる差別の解消に向けて、年間を通してさまざまな活動を行っています。今回は、12月4日から10日の「人権週間」の取り組みの一環として、「おおいた人権フェスティバル2025」講演会を開催します。
みなさんもこの機会に、人権について考えてみませんか。
11月27日(木曜日)
演題:「命をいただいて、つないでいくこと」
講師:内田 美智子(うちだ みちこ)さん
時間:午後2時~3時30分(開場:午後1時30分)
場所:旭町文化センター
定員:70人(当日先着順)
問い合わせ先:社会教育課(097-537-5722)
内田 美智子 さん プロフィール
1957年竹田市出身。助産師・思春期保健相談士。
1988年に内田産婦人科医院を継承。
産婦人科医院では、分娩介助や母乳外来を担うほか、お母さんと赤ちゃんを支える幼児クラブを主宰している。
主な著書は、「ここ~食卓から始まる生教育」(西日本新聞社)、「いのちをいただく」(西日本新聞社)、「お母さんは命がけであなたを産みました」(青春出版社)など。
11月29日(土曜日)
演題:「差別と向き合うマンガたち~メガネ男子や大食漢がヒーローになれないのはなぜ?~」
講師:吉村 和真(よしむら かずま)さん
時間:午後1時30分~3時(開場:午後1時)
場所:明治明野公民館(集会室)
定員:150人(当日先着順)
問い合わせ先:社会教育課(097-537-5722)
吉村 和真 さん プロフィール 1971年、福岡県生まれ。京都精華大学マンガ学部教授、理事長。 |
12月6日(土曜日)
演題:「食べることは生きること」
講師:安武 信吾(やすたけ しんご)さん
時間:午後2時~3時30分(開場:午前1時)
場所:野津原公民館(集会室)
定員:150人(当日先着順)
問い合わせ先:社会教育課(097-537-5722)
安武 信吾 さん プロフィール
1963年生まれ。福岡県宮若市出身。福岡市在住。
新聞記者、書籍編集者などを経て、現在は「食」「いのち」をテーマにドキュメンタリー映画を製作。「弁当の日 『めんどくさい』は幸せへの近道」で初監督、「いただきます みそをつくるこどもたち」ではプロデューサーを務めた。著書は、がん闘病中の妻と幼い娘との暮らしを綴ったノンフィクション「はなちゃんのみそ汁」(文藝春秋)など。
12月7日(日曜日)
演題:「嘘をつかずに生きるとは~クラリネットと共に~」
講師:倉堀 翔(くらほり しょう)さん
時間:午前10時~11時30分(開場:午後9時30分)
場所:南大分公民館(集会室)
定員:250人(当日先着順)
問い合わせ先:人権尊重推進課(097-537-5618)
※無料託児があります。(託児希望者は、事前に097-537-5618 人権尊重推進課まで)
倉堀 翔 さん プロフィール
クラリネット奏者、クラリネット講師。 大分県立大分雄城台高等学校卒業。 洗足学園音楽大学卒業。第18回別府アルゲリッチ音楽祭大分県出身若手演奏家コンサートに出演。第16回大分市ふるさとコンサート(大分市主催)にて公益社団法人アルゲリッチ芸振興財団推薦アーティストとして出演。大分中学校・大分高等学校非常勤講師。クラリネット奏者として大分県内を中心に演奏活動を行う。また、クラリネット講師として大分県内を中心に吹奏楽部、クラリネットパートを指導し後進の指導に当たる。教育現場において、自身がトランスジェンダーであることを公言する。現代を生きる学生たちと日々音楽を通し、人として共に成長する教育理念を持つ。講演活動も積極的に行う。
無料
すべての会場に手話通訳があります。