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更新日:2013年10月31日
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決算審査特別委員会は、前年度の大分市歳入歳出決算、大分市水道事業会計決算、大分市公共下水道事業会計決算の認定について審査する特別委員会です。
平成17年までは、議員の中から選任された10名ほどの委員が、9月に開かれる第3回定例会閉会後から審査を開始し、12月の第4回定例会開会日に審査結果を報告し、議決していましたが、審査結果を新年度予算へ反映させるため改善を加え、平成18年からは10月中旬に臨時会を開催することにより、早期議決を行ってきました。
その後、平成22年からは、正副議長と議会選出監査委員を除く42名が決算審査特別委員会に参加するとともに、委員会の中に設置された5分科会で所管事項ごとに審査する取り組みを始めました。予算を審査した常任委員会の所管にあわせて分科会を設置することにより、より専門的で効果的な決算審査となり、効率性も向上したため、9月の第3回定例会中の認定が可能となりました。
さらに平成24年は、事務事業評価を導入しました。このことにより、決算審査の一環として、事務事業について必要性、妥当性、達成度、費用対効果などの観点から、議会が評価することで決算審査をより深め、また、その結果を今後の行政の事務事業の点検、改善につなげ、さらに翌年度の予算編成に反映させることができるようになりました。