下水道管路の全国特別重点調査における調査結果を公表します
埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、国土交通省から下水道管路の全国特別重点調査の実施が要請されました。
大分市では、1.ドローンによる調査 2.目視による調査 3.路面下空洞調査 を実施しました。
このたび、調査結果をまとめましたので以下のとおりお知らせします。
(◇調査対象:内径2m以上かつ設置後30年経過(1994年以前に設置)した下水道管路)
調査結果

汚水管路
- 硫化水素による腐食や経年劣化は確認されず、全延長で健全であり、下水道の使用が自粛されるような事故につながるなどの市民生活に大きく影響する要因は見受けられませんでした。
雨水管路
- 約11kmにわたり、何らかの対策が必要な部分があることが判明しました。
- 要対策箇所のうち大半を占める下流域は、海水による塩害が主な要因と考えられます。また、一部上流域において経年劣化が確認されました。

1.ドローンによる調査 2.目視による調査 3.路面下空洞調査とあわせて、コンクリートの強度確認を実施しました。雨水管路においては鉄筋の露出が確認(写真-1)されました。また、管路内には貝類が付着しており、海水の影響を受けていることが推測されました。(写真-2)
今後の対応
- 緊急輸送道路など、車の通行が多く重大事故につながる恐れのある車道部は、既に発注しているものもあわせて令和8年度中の工事ならびに補修の完了を目指します。
- 歩道などの比較的荷重が小さい箇所は、管路の強度等を確認した上で、令和9年度から計画的に対策を進めます。
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