大分市内における土砂災害警戒区域等の指定について
現在、大分県がいわゆる土砂災害防止法(正式名称:土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律)に基づいて土砂災害警戒区域(いわゆるイエローゾーン)および土砂災害特別警戒区域(いわゆるレッドゾーン)の指定を行っています。大分市内でも既に指定されている区域があります。
土砂災害警戒区域などに指定されますと、次のようになります。
土砂災害警戒区域(イエローゾーン)
- 警戒避難体制の整備
土砂災害から生命を守るため、災害情報の伝達や避難が早くできるように警戒避難体制の整備が図られます。
土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)
- 特定の開発行為に対する許可制
住宅宅地分譲や、老人ホーム、病院など災害弱者関連施設の建築を行う場合の開発行為には許可が必要になります。
- 建築物の構造規制
想定される衝撃に対し、建築物が安全であるか建築確認がされます。
指定区域の確認は下記の場所にある公示図書でできます。
- 大分県大分土木事務所管理課(大分市向原西1-4-2 電話番号(直通) 097-558-2143)
- 大分市役所河川・みなと振興課(大分市荷揚町2-31 電話番号(直通) 097-537-5632)
詳しい位置や規制の内容の確認は大分土木事務所管理課にお問いあわせください。
また大分県が作成したホームページ「大分県土砂災害危険箇所情報インターネット提供システム」でも指定区域を表示しています。ご利用ください。
注意
- 同サイトを閲覧するには、「電子国土ポータル」 サイトで無償提供されている「電子国土webシステムプラグイン」をインストールする必要があります。また、情報量が多いため、開くのに時間がかかることがあります。
- 正確な位置は表示できません。また、最新の状況を反映しているとは限りません。ですから、公示図書での確認を必ず行ってください。
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