ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 観光ガイド > 大分のまつり・イベント > 大分の代表的なまつり > 「かえんかぇー」で有名な萬弘寺の市が開催されます
更新日:2025年5月16日
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推古天皇が摂政となった596年より、聖徳太子は父君である用明天皇の供養のため8年間にわたって萬弘寺大伽藍(七つの御堂)を建立されました。
仏教伝来の直後の時代で遠近よりたくさんの参拝者が訪れ、昼夜を問わず門前市が開かれるようになりました。親しくなった参拝者達により地域の産物(海の幸・山の幸)の贈り物が頻繁となり、貨幣の無い時代であったため、これが物々交換に発展したといわれています。
現在では、この萬弘寺の市が大分市の三大市の一つに数えられ、毎年5月18日から7日間多彩な行事が催されるようになりました。
期間中の土曜日未明に行われる物々交換では「かえんかえー」のかけ声とともに、持ち寄った思い思いの品物を直接交換します。そのときの駆け引きがおもしろく、約1400年の伝統を誇っています。
令和7年5月18日(日曜日)から令和7年5月24日(土曜日)の7日間
物々交換
坂ノ市消防団 防災体験コーナー
坂ノ市商工青年部の店
坂小鼓笛隊 ※雨天時は20日に延期
子ども物々こうかん ※受付は午前9時30分から
坂ノ市商工青年部主催の舞台イベント
この他にも、期間中は萬弘寺広場や参道周辺で露店や地元関係者による屋台広場が開催され、連日にぎわいをみせます。
萬弘寺の市保存会事務局
(電話)097-592-5007
萬弘寺広場(大分市坂ノ市中央5丁目154番)およびその周辺
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