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更新日:2020年2月21日
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ななせの火群まつりは、「火、水、歴史、故郷」をメインテーマに、五穀豊穣と疫病の退散を願って稙田地域で昔から行われていたという、「柱松」や「万灯籠」を中心として平成12年にスタートしました。
平成7年8月22日に発足した「地域活性化懇話会」の「住民を主役とする新たなイベント(まつり)の実現」という提言をもとに、平成10年には稙田地区自治委員連絡協議会および各種団体による「七瀬まつり実行委員会」が組織されました。
このなかで、平成9年3月に完成した「七瀬川自然公園」を十分に活用しながら、住民相互のふれあいや交流の促進、魅力あふれる地域づくりの更なる推進とともに、大分市全体の活性化につながる「まつり」を構築するため、検討が重ねられました。
こうした皆様のご尽力が結実し、平成12年7月には「第1回ななせの火群まつり」を開催することができました。
これからも多くの皆様に熱く、楽しんでいただける「ななせの火群まつり」へと発展させて参りたいと思います。
柱松とは、高さ12メートルの柱の先端に、麦藁・松葉・花火などで作られた束を取り付けたものです。
競技開始の号令とともに、柱松へ火の点いた松明を投げ上げ、先端部が燃え上がり花火が打ち上がるまでの時間を競います。
優勝チームには、真紅の優勝半纏が贈られ、翌年の柱松にはチームの代表者がこの半纏を身に纏い入場することとなります。
ななせ市民総踊り
万灯籠
振り万灯籠
花火