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更新日:2023年11月28日
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宝塚市との文化交流事業について
本市と宝塚市は、平成24年度に両市で締結した「災害相互応援に関する協定」をより実効性があるものとするため、平常時から文化交流をはじめとする積極的な相互交流を誓った覚書『きずなづくりの誓い(協力と友好に関する覚書)』を平成26年度に取り交わし、双方の音楽イベントにミュージシャンの派遣を行う等、市民間での交流を進めています。
平成26年10月18日、「おおいた夢色音楽祭2014」に「宝塚少年少女合唱団(33名)」の皆さんが出演し、美しい歌声を披露していただきました。
また、同日、コンパルホール 市民プラザにおいて「大分市・宝塚市 きずなのハーモニー」を開催し、「宝塚少年少女合唱団」の皆さんと本市の「アンジェルス児童合唱団(25名)」の皆さんが合唱交流を行い、素晴らしい仲間づくりができました。
平成27年10月12日、宝塚音楽回廊に大分市のポップスバンド「Cool-air」(同年6月7日に開催した本市主催「いかした大人たちのバンドフェス2015」グランプリ受賞者)が出演しました。
また、宝塚市内のライブハウスで地元のミュージシャンと演奏交流会も行われ、交流を深めました。
平成28年1月30日から2月2日まで開催された、宝塚市手工芸協会・宝塚市文化財団が主催する「第19回宝塚市手工芸展」に、大分市在住・谷口 麻依子さんのフェルトアートが展示されました。
平成28年10月22日、宝塚市交響楽団の「ストリングカルテット」が「おおいた夢色音楽祭2016」に出演し、夕暮れ時の落ち着いた雰囲気の中、リベル・タンゴをはじめ馴染みのある映画音楽や情熱大陸のテーマソングなど、弦楽四重奏ならではの華麗な演奏を披露してくださいました。
平成29年10月29日、宝塚市で開催された「宝塚音楽回廊」に昨年の「おおいた夢色音楽祭2016」の「ミュージックコンテスト」でグランプリを受賞した「壱成(いっせい)」さんが出演予定でしたが、台風22号の接近により宝塚音楽回廊での演奏はできませんでした。
しかしながら、宝塚市の職員の皆さんのご尽力により、同日に阪急宝塚駅前で開催されていた「宝塚アニメフェスタ2017×ハロウィン」の即席ステージにて、演奏することができました。
平成30年2月10日に開催した「豊後FUNAI(フナイ)芸術祭 にぎわい事業」において、宝塚市観光大使「リボンの騎士 サファイア」のお二人が「~南蛮絵巻~仮装パレード・コンテスト」に参加しました。また、ガレリア竹町ドーム広場の会場では、「大分市と宝塚市の文化交流」を市民の皆さんにPRし、宝塚市の名産品を販売するブースを設置するなど広報活動を行いました。
平成30年10月20日、宝塚市で活躍する弦楽アンサンブル「ベガ ジュニア アンサンブル」の皆さんが、おおいた夢色音楽祭「みゅーじふる・たうん」ガレリア竹町ドーム広場会場に出演し、宝塚市になじみの深い「鉄腕アトム」のテーマ曲や、大分ゆかりの作曲家である瀧廉太郎氏の「荒城の月」など親しみやすい曲を、息の合った素晴らしい演奏で道行く人々に届けくださいました。
さらに同音楽祭の国民文化祭スペシャルコンテンツとして開催された「ワールドミュージックステージ」にもご出演いただき、国際色豊かなステージの中で、西洋音楽の美しいメロディーを奏でてくださいました。
そして、平成30年10月22日には、大分市・宝塚市文化交流事業として「元タカラジェンヌレビューショー」を大分市中心部のトキハ本店で開催し、元宝塚歌劇団星組娘役の「美乃杏花」さんと元宝塚歌劇団星組男役の「綺華れい」さんにご登場いただきました。宝塚市の文化ともいえる「レビューショー」に市民など234人の観客が集まり、華麗な歌と踊りによる最高のエンターティンメントをお楽しみいただき、会場は大きな拍手に包まれました。
令和元年11月3日、宝塚市のベガ・ホールで開催された「第53回宝塚市民合唱祭」に、「大分の音楽(※)」を奏でるために結成された川瀬麻由美弦楽四重奏団が出演しました。大分市の各地域の風景や史跡、民話などをもとに作曲された音楽を素敵な音色に乗せて宝塚市の皆さまにお届けしました。
※「大分の音楽」は、大分市の地区にちなんだ弦楽四重奏曲を作曲するプロジェクト。大分ゆかりの作曲家が市内各地区を訪問し、地区の風景や史跡、地区に伝わる民話やわらべ唄などに取材して、地区の音楽を作曲しました。詳しくは、「大分の音楽」紹介ページをご覧ください。
令和4年10月8日、宝塚市交響楽団から特別編成された「宝塚市交響楽団ストリングカルテット」の皆さんに、おおいた夢色音楽祭2022「みゅーじふる・たうん」に出演していただきました。新型コロナウイルスの影響により3年ぶりの来市となった出演者から「ようやく来られた大分。延期になった3年分凝縮された結束力で個性豊かな演奏をお届けします」とお話いただき、なじみのある曲から本格的なクラシックまで質の高い演奏で観客を魅了しました。
※令和2年・3年度は新型コロナウイルスの影響により延期
令和5年11月11日、宝塚市のベガ・ホールで開催された「第56回宝塚市民合唱祭」に、公益財団法人アルゲリッチ芸術振興財団推薦アーティストの朝来桂一さん(ヴァイオリン)、渡邊智道さん(ピアノ)の2名が出演しました。大分を代表する作曲家・滝 廉太郎の「荒城の月」や渡邊 智道さんオリジナル曲「子守唄」を含めた計5曲の演奏が行われ、ヴァイオリンとピアノの美しい音色を宝塚市の皆さまにお届けしました。
今後も大分市と宝塚市との「きずな」を大切に、友好関係を末永く築いてまいります。