更新日:2003年9月1日

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わが家の台風・大雨対策

直前対策 台風の進路にあたったら

屋外では

  • 物干しざおや物干し台は寝かせ、自転車なども風で飛ばされないように柱などに結び付けておく。
  • 庭木に支柱を立てたり、風で飛ばされそうな植木鉢やごみ箱などは、室内に入れておく。
  • 側溝にたまった落ち葉などを取り除き、排水をよくする。雨どい・雨水ますの掃除もしておく。
  • 窓や雨戸をしっかり閉め、外側から板などで補強する。
  • かわらやトタンが飛ばされないように補強しておく。
  • 浸水の危険がある場合は、日ごろから土のうなどを準備しておく。

屋内では

  • テレビやラジオなどの気象情報に十分に注意する。
  • 浸水に備えて、家財道具や食料品・衣類・寝具などの生活用品は高い場所へ移動し、非常持ち出し品を準備する。
  • 断水に備えて、飲料水を確保する。浴槽に水をはるなどしてトイレなどの生活用水も確保する。
  • 外からの飛来物の飛び込みにそなえて、カーテンは閉め、ブラインドは下ろしておく。

台風の大きさと強さ

風速15m/秒の風で、取り付けの不完全な看板やトタン板が飛ぶなどの被害が出始め、風速30m/秒以上で、人は立っていられなくなるため、屋外での行動は危険です。

大きさの分類

  • 大型台風:半径500km以上800km未満の範囲で風速15m/秒以上の風が吹く
  • 超特大台風:半径800km以上の範囲で風速15m/秒以上の風が吹く

強さの分類

  • 強い台風:33m/秒以上44m/秒未満の風が吹く
  • 非常に強い台風:44m/秒以上54m/秒未満の風が吹く
  • 猛烈な台風:54m/秒以上の風が吹く

危険な前ぶれを知る

雨量が1時間に20mmを超える場合や、降り始めからの雨量が100mmを超える場合は、特に注意しましょう。

がけ崩れ・山崩れの前兆

  • がけに割れ目が見える。
  • がけからにごり水がわき出る。
  • がけから小石がぱらぱら落ちてくる。

土石流の前兆

  • 山鳴りがする。
  • 急に川の流れがにごり、流木が混ざってくる。
  • 雨が降り続いているのに川の水位が下がる。

地すべりの前兆

  • 沢や井戸の水がにごる。
  • 地面にひび割れができる。
  • 斜面から水が吹き出す。

危険を感じたらまず避難

  • 避難で家を出る時は、火の始末や戸締りを確実にする。
  • 危険な場所に近付かない。雨で増水した小川や側溝、マンホールなどは境界が見えにくくなり、転落事故が起こりやすいので要注意。
  • 避難の時は、持ち物を最小限にし背負うなどして、とっさの時に両手が自由に使えるようにする。
    特に、子どもやお年寄り、病人がいる家庭は、早めに避難しましょう。

お問い合わせ

総務部防災局防災危機管理課 

電話番号:(097)537-5664

ファクス:(097)533-0252

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