ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化 > 展覧会情報 > 過去の展覧会 > 令和4年度(展覧会情報) > 令和4年度特別展2「みちの歩き方―路上の観察者たち」
更新日:2023年5月16日
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赤瀬川原平《卜マソン黙示録 風のレコード》1988年
大分ゆかりの現代美術家赤瀬川原平は、散歩にでかけ、路上観察を行う中で偶然出会う何の変哲もない道端の光景に、自分なりの面白さを見出しました。現在、活躍する作家たちのなかにも散歩に出かけ、そこで出会ったなんでもない光景に自分なりの面白さや物語を見出す作家(=路上の観察者たち)がいます。本展では、赤瀬川原平とそのような「路上の観察者」たちを紹介し、なんでもない光景に面白さを見出すユニークな「みちの歩き方」を提案します。
「みちの歩き方―路上の観察者たち」展開催概要
会期 |
令和4年6月3日(金曜日)から7月3日(日曜日)まで |
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開館時間 | 午前10時から午後6時まで(入館は午後5時30分まで) |
休館日 |
令和4年6月13日(月曜日)、6月20日(月曜日)、6月27日(月曜日) |
観覧料 |
一般600円(500円)、高大生400円(300円)中学生以下は無料
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会場 |
大分市美術館 企画展示室 |
主催 | 大分市美術館 |
後援 | 大分合同新聞社、NHK大分放送局、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、エフエム大分、 J:COM大分ケーブルテレコム、NOAS FM、ゆふいんラヂオ局 |
協力 |
大分県立芸術文化短期大学、大分路上観察学会 |
観覧者数 | 2,833人 |
日時:6月19日(日曜日)午後2時~午後4時
場所:大分市美術館研修室、企画展示室
内容:安部沙保里さんによる自作についての解説後、安部さんと一緒にお気に入りの写真を見ながら、折り紙や水彩絵の具、墨汁、ペンなどを用いてドローイングします。
参加費:未使用の本展観覧券または年間パスポート
準備物:お気に入りの風景などの写真をA4程度の紙に印刷したもの(スマートフォンでお持ちいただくことも可)
参加人数:5人
日時:6月25日(土曜日)午後1時~午後4時30分
場所:大分市美術館に集合し、大分市内にマイクロバスででかけます
内容:大分で路上観察活動を続ける「大分路上観察学会」のメンバーが案内人となり、大分市中心部でこれまでに見つけたとっておきのトマソンをめぐって写真を撮り歩き、鑑賞会を行うまちあるきプログラムです。「無用の長物」であるトマソンと、野村菜美さんが作品の素材として普段からサンプリングし続けている「よごれ」に通じる「美しさ」を路上観察しながら探しましょう。初心者歓迎。路上観察やトマソン探しのコツを伝授します。
参加費:500円と未使用の本展観覧券または年間パスポート
準備物:デジタルカメラ(スマートフォン可) 歩きやすい靴、服装でお越しください。
参加人数:10人 ※好評につき大分路上観察学会の主催で別途開催
日時:6月26日(日曜日)午後2時~午後4時
場所:大分市美術館企画展示室 他
内容:牛島光太郎さんによる作品解説の後、美術館周辺を歩いて新しい「みちの歩き方」を体験します。
参加費:200円(材料費)と未使用の本展観覧券または年間パスポート
参加人数:22人
赤瀬川原平 AKASEGAWA Genpei 1937年、神奈川県生まれ。現代美術家。 |
赤瀬川原平《卜マソン黙示録 真空の踊り場・四谷階段》1988年 |
《汚濁は汚濁、それは美と美》2015年 |
安部沙保里 ABE Saori 1987年、大分県生まれ。大分市在住。洋画家。
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牛島光太郎 USHIJIMA Koutarou 1978年、福岡県生まれ。愛媛県在住。現代美術家。 |
《意図的な偶然》(展示風景)2014年、京都芸術センター ©Tomas Svab |
《distant landscape》2020年 |
野村菜美 NOMURA Nami 1988年、長崎県生まれ。大分市在住。グラフィックアーティスト。 |
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