ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化 > 展覧会情報 > 過去の展覧会 > 平成23年度(展覧会情報) > 23年度 特別展1「ジョセフ・アルバース-視覚の冒険」
更新日:2012年4月11日
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《会期》平成23年4月8日(金曜日)~5月5日(木曜日)
《開館時間》午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
《休館日》4月11日(月曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)
《会場》大分市美術館企画展示室
ジョセフ・アルバース(1888~1976)は、現代に至る幾何学的抽象絵画の系譜に大きな影響を与えた、画家、デザイナーです。
ドイツの総合芸術学校バウハウスに学んだアルバースは、のちに同校の基礎過程を教える教授となりますが、バウハウスが政治的圧力によって閉鎖されると米国に亡命、全米各地の大学で教鞭をとり、多くの後進を育てました。とりわけ、アルバースの色の相互作用による視覚的効果の理論と、その究極的実践としての「正方形賛歌」などの作品は、ミニマリズムやオプ・アート、カラー・フィールド・ペインティングといった、戦後のさまざまな幾何学的抽象画、さらには産業デザインの分野に、計り知れない影響を与えました。
本展は、アルバースの晩年の版画集『フォーミュレーション・アーティキュレーション』(1972)全127点によって、作者の40年に亘る、色と形の研究の軌跡を紹介しました。
《展示内容》
『フォーミュレーション・アーティキュレーション』全127点
観覧料
一般:600(500)円、高校生・大学生:400(300)円、中学生以下は、市内市外を問わず無料
※()内は団体(20名以上)料金。
※上記観覧料にてコレクション展(常設展)もご覧になれます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の提示者とその介護者は無料。
※本展は「大分市美術館 年間パスポート」がご利用いただけます。
《主催》大分市美術館
《後援》大分合同新聞社/NHK大分放送局/OBS大分放送/TOSテレビ大分/OAB大分朝日放送/エフエム大分/OCT大分ケーブルテレコム
《展示解説》
《展示作品点数》127点
《観覧者数》2,392名
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