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更新日:2010年4月1日

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平成21年度 特別展7「梅原龍三郎、安井曾太郎、マチス、ピカソ、ダリ 巨匠たちのパレット&絵画展-新たな魅力と素顔-」のご案内

上の画像左から、P・ピカソ、R・デュフィ、S・ダリのキャンバス

印象派、後期印象派、フォーヴィスム、キュビスムなどの新しい美術が展開されたパリは、日本の洋画家たちの憧憬の地となり、多くの画家たちが渡航しました。
これにより、日本の洋画界は、ヨーロッパ美術の強い影響を受けた絵画が多く発表されましたが、昭和初期には、日本の風土に根ざした新たな洋画のスタイルが模索されるようになり、日本独特の洋画が生まれはじめ、多様な絵画世界が展開されました。
この展覧会では、日本の近現代の画家たちに大きな影響を与えた、マチス、デュフィ、ピカソ、ダリの他、わが国洋画壇をリードした文化勲章受章者、文化功労者、芸術院会員などの画家たちの作品約50点を展示し、明治後期以降の日本洋画の展開を紹介するとともに、画家たちが愛用した制作過程の痕跡を留めたパレット約40点を展示します。

《会期》
平成22年1月5日(火曜日)~2月21日(日曜日)

《開館時間》
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

《休館日》
1月12日(火曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)、2月8日(月曜日)、15日(月曜日)

《会場》
大分市美術館 企画展示室

《主催》
大分市美術館 大分合同新聞社 文化庁
※文化庁「地域文化芸術振興プラン」

《観覧料》
一般800円(600円)/高校生・大学生600円(400円)
※中学生以下は市内、市外を問わず無料。
※()内は団体(20名以上)料金。
※上記観覧料で、常設展も併せてご覧いただけます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料。
※「大分市美術館年間パスポート」がご利用できます。「年間パスポート」については下記の[関連情報]をご覧ください。

《講演会》(聴講無料)
日時 1月21日(木曜日)午後3時~4時30分
場所 ハイビジョンホール
定員 80名(申し込み不要)
講師 財団法人 日動美術財団理事長 長谷川 徳七氏
演題 「パレットコレクションについて」

《展示解説》(観覧料が必要です)
日時 会期中毎週水曜日午後2時~(1時間程度)
場所 企画展示室
解説 当館職員

《主な展示作品》(都合により変わることがあります)

  • H・マチス「窓辺にすわる女」
  • R・デュフィ「アスコットの観覧席前のパドック」
  • P・ピカソ「画家とパレット」
  • S・ダリ「花のカリカチュア」
  • 熊谷守一「たんぽぽに蝶」
  • 梅原龍三郎「裸婦虎」
  • 安井曾太郎「実る柿」
  • 中川一政「薔薇」
  • 林武「三味線」
  • 東郷青児「婦人像」
  • 荻須高徳「メニルモッタン界隈」
  • 向井潤吉「小吹雪く日」
  • 糸園和三郎「夫人像」

上の画像左から、熊谷守一「たんぽぽに蝶」、安井曾太郎「実る柿」、林武「三味線」

上の画像左から、向井潤吉「小吹雪く日」、東郷青児「婦人像」、糸園和三郎「夫人像」、奥谷博「阿修羅」、渡邊榮一「小さな王國<クレタ島の砂丘は、恐らく、ミノタウロスの迷宮に続いているのだ。>」

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部美術館 美術振興課 

電話番号:(097)554-5800

ファクス:(097)554-5811

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