ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化 > 展覧会情報 > 過去の展覧会 > 平成21年度(展覧会情報) > 平成21年度 特別展2「郷土在住作家展3」のご案内
更新日:2009年7月17日
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飯尾寿夫は、1928(昭和3)年に竹田市に生まれ、熊本工業専門学校(現:熊本大学工学部建築工学科)を卒業後、県内の中・高等学校で教鞭をとる一方で、本格的に油彩画の制作を始めました。
1958年の第22回大分県美術展に《或る風景》を出品し、大分県美術協会奨励賞を、同展が改組された以降も、1968年の第4回大分県美術展に《悼》、翌年の第5回展に《額椽の向うの二つの像》を出品し、連続して大分県美術協会賞を受賞。1970年の第6回展では、大分県美術協会優賞、1986年の第22回大分県美術展でOG賞を受賞しました。
また、1967年以来、二紀展を中心に活動を続け、1997(平成9)年の第51回二紀展で同人賞を受賞、1998年の第52回二紀展に《アトリエ寓話(E)》を出品し、同展会員に推挙されました。
本展では、初期の「蝶」、「夏草」、中期の「石」、近年の「耳」などのシリーズから、代表作及び関連資料を展示し、洋画家飯尾寿夫の活動の全容を紹介します。
《会期》平成21年5月20日(水曜日)~6月10日(水曜日)
《開館時間》午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
《休館日》5月25日(月曜日)、6月8日(月曜日)
《会場》企画展示室
《展示内容》油彩画約50点、関連資料他
《飯尾寿夫氏作家トーク》(聴講(ちょうこう)無料)
《展示解説》(観覧券(かんらんけん)が必要です)
《観覧料》
一般:500(400)円、高・大生:300(250)円
中学生以下は市内・市外を問わず無料
※()内は団体(20名以上)料金。
※上記観覧料で常設展もご覧になれます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料。
※本展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用できます。「年間パスポート」については下記の[関連情報]をご覧ください。
左下の作品《植物2》1972(昭和47)年 油彩、キャンバス 第8回大分県美術展/大分県美術協会優賞
右下の作品《アトリエ寓話D》2004(平成16)年 油彩、キャンバス 第58回二紀展
脇坂秀樹は、1930(昭和5)年に西国東郡大田村に生まれ、1954年大分大学学芸学部美術科を卒業後、県内の中・高等学校で教鞭をとる一方、本格的に油彩画の制作に取り組み、光風会展、後、東光会展を中心に活躍を続け、1959年の第25回東光会展に《灼土の丘》を出品し、入賞。翌年には、《家族》を出品し、東光会会友となり、1964年には、東光会会員に推挙されました。また、この間、1962年の第5回安井賞展に、《剥落する偶像》が選抜出品されました。
また、2001(平成13)年から2004年まで、第7代大分県美術協会会長を務め、現在は大分県美術協会名誉会員として、大分県美術の振興に尽力しています。
本展では、初期の「人物」、中期の「街」、近年の「風景」などのシリーズの代表作及び関連資料により、洋画家脇坂秀樹の活動の全容を紹介します。
《会期》平成21年6月13日(土曜日)~7月5日(日曜日)
《開館時間》午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
《休館日》6月15日(月曜日)、22日(月曜日)、29(月曜日)
《会場》企画展示室
《展示内容》油彩画約50点、関連資料他
《脇坂秀樹氏作家トーク》(聴講(ちょうこう)無料)
《展示解説》(観覧券(かんらんけん)が必要です)
《観覧料》
一般:500(400)円、高・大生:300(250)円
中学生以下は市内・市外を問わず無料
※()内は団体(20名以上)料金。
※上記観覧料で常設展もご覧になれます。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料。
※本展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用できます。「年間パスポート」については下記の[関連情報]をご覧ください。
左下の作品《残象》1964(昭和39)年 油彩、キャンバス 第30回東光会展
右下の作品《船がある》1965(昭和40)年 油彩、キャンバス 第31回東光会展
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