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更新日:2016年3月31日
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A.何らかの原因で、学校へ行きたくても行けない児童生徒の学校復帰や社会的自立を目標に支援します。一人ひとりの状態に合わせて、個別のカウンセリングやさまざまな活動の場を設定し、登校に向けたエネルギーやスキルを育みます。
A.「フレンドリールーム」での活動がその子にとって適当であると校長が判断すれば、出席扱いになります。申し込みの段階で担任の先生とよく相談し、学校を通して通級申込み書を提出することが必要となります。
A.通級するための交通費や活動に必要な材料費などは自己負担ですが、通級するためのお金はかかりません。
A.中学生は制服でも私服でも構いません。制服は正しく着用し、私服で通級する場合は華美にならず通級にふさわしいものを着用するようにお願いします。
A.どのような方法で通うかについては、安全面などを考慮し、保護者と本人、職員との間で話し合って決めます。乗り物に乗る練習や体力作りにもなるので、徒歩や自転車、公共の交通手段を使って通級している児童生徒もいます。ただ、個別面談の間は、保護者同伴を原則としています。
A.学力保障をする機関ではないため、各教科の指導を目的とする職員が配置されているわけではありません。ただ、小中学校の教員経験者のスタッフが、学習の習慣をつけたり学習のコツをつかむことを目的に子どもの状態に応じて簡単な学習支援を行うこともあります。
A.子どもの状態によって、いろいろな活動をしています。最初は、担当のスタッフと個別で活動をします。ゲームや卓球、お喋りなど、その子の好む活動に一緒に取り組み、安心して過ごせる場所と時間を提供します。
集団での活動に参加できる子どもは週3回通級し、菜園活動やスポーツ活動、調理活動など活動内容が増えます。大人数が苦手な子どもには、少人数からの活動を設定することもあります。
以上のような活動を通してエネルギーが高まった子どもは、登校にチャレンジするように支援をしていきます。
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大分市教育センターエデュ・サポートおおいた(フレンドリールーム)ホームページ(別ウィンドウで開きます)