ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 歴史 > 大友氏遺跡 > 大友氏遺跡事業 > 史跡大友氏遺跡整備基本計画(第1期)令和5年度改訂版を策定しました
更新日:2024年10月2日
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本市では、「国指定史跡大友氏遺跡」を地域の歴史と文化を知り、魅力的で個性あふれる県都大分市の「顔」づくりに欠かせない資産であると位置づけ、平成13年に国指定に指定されて以来、追加指定・公有化・発掘調査を進めてまいりました。さらに、遺跡見学会や各種イベントを通じて、大友氏遺跡と「南蛮文化発祥都市宣言」を行った本市の歴史と文化の普及啓発と情報発信に努めております。
大友氏遺跡を本格的に整備活用するための取り組みとしては、平成25年度に「史跡大友氏遺跡保存管理計画書」を策定して、史跡を保存継承していくための指針等を定めることから着手し、平成27年12月には、大友氏遺跡を歴史公園として整備するための基本的な考え方をまとめた史跡大友氏遺跡整備基本計画(第1期)を策定し、それに基づき概ね5年間の短期整備として大友氏館跡の庭園整備などを進めてまいりました。さらに、この短期整備の進捗状況等を踏まえて、大友氏館跡中心建物等の復元整備や歴史文化観光拠点施設の整備に係る方針等の課題整理を行い、令和2年3月に「史跡大友氏遺跡整備基本計画(第1期)令和元年度改訂版」の策定を行ったところです。
今回の令和5年度改訂版では、「令和元年度改訂版」後の各種事業の進捗状況の点検を行うとともに、中心建物域の復元を検討した成果を反映させ、さらに主に「大友氏館跡」と「唐人町跡」ならびに歴史文化観光拠点施設の整備に係る計画期間を平成27年度から令和22年度までの26年間に見直しを行ったところです。改訂にあたっては、「大友氏を活かしたまちづくり庁内検討委員会」での協議に加え、学識経験者・地元代表・行政機関関係者からなる「史跡大友氏遺跡整備検討委員会」からの指導・助言を得るとともに、市民意見の公募を行い、その反映を行いました。
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