更新日:2025年3月24日

ここから本文です。

高崎山のサル生息地

分類 天然記念物(国指定)
高崎山のサル

大分市の西端に位置し別府湾に突き出るようにそびえる高崎山は、四周の眺望にもすぐれ、豊かな自然が残っています。


高崎山のニホンザルは、都市近郊で野生のニホンザルが生息していること、生息に適した自然環境が残されていることから、昭和28年にその生息地とあわせて、天然記念物に指定されています。現在、ニホンザルは約900頭生息しており、2つのサルの群れが交代で、「高崎山自然動物園」のサル寄せ場にあらわれ、園では職員による餌やりをしています。


高崎山のニホンザルは江戸時代の書物にも記録があり、古くから生息していたことがうかがえます。

名称 高崎山のサル生息地(たかさきやまのさるせいそくち)
指定年月 昭和28年11月14日
所在地(指定地番) 大字神崎字ウト3101の1他

知っているようで知らない、高崎山!                                    #オオイタレキシ旅

市の誇る観光名所、高崎山自然動物園。皆さんは、高崎山のサルとその生息地が国の天然記念物に指定されている貴重な文化財だということをご存じですか?
天然記念物と言えばトキやコウノトリなどの絶滅危惧種を思い浮かべますが、それだけではありません。日本の宝として後世に残したい、動物や自然環境も指定されるのです。高崎山のサルとその生息地は、都市の近郊としては珍しく野生のニホンザルが生息しており、貴重な動物・自然環境であるという理由で昭和28年に天然記念物に指定されました。
現在、高崎山自然動物園では2つの群れが交替でサル寄せ場へ現れ、園内の至る所でのびのびと過ごすサルの姿が見られます。また、スタッフの解説も楽しく、一頭一頭が身近に感じられること間違いなし。これを機に改めて高崎山を訪れてみてはいかがでしょうか。

高崎山

Point

高崎山のニホンザルは、江戸時代の歴史書に「古より猿多し」と記され、古くから生息していたことが分かります。

江戸時代の歴史書によれば、高崎山の名は海に突き出るようにそびえたつ山の姿から付いたものです。

Access

高崎山自然動物園

所在地      :神崎3098-1

移動時間   :大分駅前からバスで約25分      「高崎山」バス停下車

大分駅から車で約20分

駐車場は下記関連リンク「高崎山自然動物園」よりご確認ください。

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部文化財課 

電話番号:(097)578-7546

ファクス:(097)536-0435

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページは見つけやすかったですか?

このページの内容はわかりやすかったですか?

このページの内容は参考になりましたか?

ページの先頭へ戻る