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更新日:2014年3月31日

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学校給食の歴史を紹介します

大分市では、昭和17年から荷揚町小学校でおかずだけの給食(希望者のみ)がはじまりました。

戦争で一時給食は中断されますが、昭和22年には給食が再開され、ミルク(脱脂粉乳)とおかずの給食が実施されるようになります。

その後、昭和23年に春日町小学校を皮切りに、パンとミルク(脱脂粉乳)とおかずのそろった「完全給食」が実施されるようになり、昭和25年には金池小学校、昭和26年には荷揚町小学校も完全給食となりました。

年々給食の実施校は増えていき、昭和39年には大分市立の全ての小学校で完全給食が実施されるようになりました。

中学校では、それまで給食ではなくお弁当を持ってきていましたが、昭和32年に大分県で初めて、鶴崎中学校で完全給食が実施されました。

(写真上:鶴崎中学校での給食の様子)

その後、昭和45年には上野共同調理場が開設され、中学校全校で完全給食となりました。

 大分市の学校給食のあゆみ

 年号

内容

 昭和23年

 春日町小学校で完全給食(パン・ミルク・おかず)が全校一斉開始

 昭和31年

 荷揚町小学校が学校優良校として文部大臣表彰を受ける(大分県ではじめて)

 昭和32年

 鶴崎中学校が大分県の中学校で初めて完全給食を開始

 昭和33年

昭和天皇・皇后両陛下が荷揚町小学校の給食施設を視察される 

 昭和39年

大分市立小学校全てが完全給食となる 

 昭和45年

大分市立中学校全てが完全給食となる 

また、荷揚町小学校は、昭和31年に大分県で初めて、「学校優良校」として文部大臣表彰を受け、昭和33年には全国で初めて昭和天皇・皇后両陛下がおそろいで大分県にご来県され、その際全国で初めて給食施設のご視察をされました。

 

 (写真上:荷揚町小学校が受けた文部大臣表彰 表彰状 【荷揚町小学校所蔵】)

(写真上:荷揚町小学校をご視察される昭和天皇・皇后両陛下【荷揚町小学校所蔵】)

給食開始時は、パンとミルク(脱脂粉乳)とおかずの完全給食でしたが、昭和53年には週に1回、ごはん(米飯)の給食が導入され、パンの代わりにごはんも給食で提供されるようになります。昭和56年には週2回、昭和63年には週3回のごはん(米飯)給食が導入され、今の週5日のうち米飯が3回、パンが2回という今の学校給食のかたちになりました

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教育委員会事務局教育部体育保健課 

電話番号:(097)537-5983

ファクス:(097)538-4800

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