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更新日:2025年4月1日
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JR大分駅付近連続立体交差事業による鉄道の高架化が完了し、分断されていた南北市街地の一体化が図られましたが、旧鉄道敷について(大分市では「鉄道残存敷」と呼んでいます。)にぎわい創出、大友氏遺跡や西大分湾岸交流拠点などの連携軸として、有効活用が求められていることから、鉄道残存敷を整備し、人にやさしく魅力的な都市空間を創造していきます。
JR大分駅から東側は、「大友氏遺跡へと続く大分歴史回廊」の中核をなすエリアとして、人々の誘導を積極的に図ることを目的に整備を行いました。また、大友氏遺跡歴史公園の南側に接していることから、「大友氏遺跡へのプロムナードとなる長い広場」として位置付け、一体となってその価値を高め、活用に資するための整備を行いました。
大分市立上野ヶ丘中学校に隣接し、通学路としての安全性を確保するために鉄道残存敷の有効利用を図るほか、若宮八幡社など地域に根ざした利活用を目的に整備を行いました。
JR大分駅から西側は、本市の中心市街地に隣接し、住宅や学校、公共施設等が多く立地しています。市民がそれぞれの目的に合わせて集い、「にぎわい」や「憩い」の場を連続して確保していくことにより、JR西大分駅やかんたん港園に至るルートにおける魅力創出を図ります。