大分市大野川防災センター

大野川と乙津川に挟まれた高田地区は、地形的な要因もあり過去何度となく浸水被害を受けてきました。
こうした経過から、洪水時等における円滑かつ効果的な水防活動を行うための拠点施設として、平成11年6月に大野川防災ステーションが整備されました。
その中核施設である大分市大野川防災センターは、洪水時の現地対策本部や地区住民の一時避難場所としての役割を果し、平常時においては地域のコミュニティスペースとして利用されています。
パンフレット(ダウンロード)
施設の概要
大野川防災ステーション整備事業は、平成7年度に「防災まちづくり事業」として事業認可され、平成8年度から事業着手、平成10年度に完成し、平成11年6月15日に竣工式を行いました。
1.位置
2.敷地面積
防災ステーション(敷地全体)15,200平方メートル
防災センター(軽量鉄骨造2階建)1階275.2平方メートル、2階176.0平方メートル
3.事業費
10億1千3百万円
- 用地買収、造成費用等 9億1千2百万円(旧建設省)
- 防災センター建築費用等 9千7百万円(大分市)
- 水防備蓄資材購入費 4百万円(大分市)
防災センター利用計画
1.情報収集室
災害時:気象、地象、水位、潮位ならびに災害の有無等の情報収集
平常時:施設見学等に開放し、ビデオやパネル等による防災啓発
2.現地対策室
災害時:関係機関との連絡調整、他機関への協力依頼、住民への広報等
平常時:施設見学等に開放し、ビデオやパネル等による防災啓発
3.会議室
災害時 :消防団員の待機所
平常時:消防団連絡会議、自主防災会議、防災学習会、地元説明会等
※防災センターの使用については、下記ダウンロードファイル「大分市大野川防災
センター条例」および「大分市大野川防災センター条例施行規則」をご覧ください。
条例(ダウンロード)
大野川防災センターの使用および見学について
- 使用について:希望する日時、人数、目的を確認のうえ、河川・みなと振興課までご連絡ください。後日、大分市大野川防災センター使用許可申請書(エクセル:34KB)を提出してください。
- 見学について:見学または視察をご希望の方は、希望日時(原則として平日の午前10時から午後3時まで)および人数を確認のうえ、河川・みなと振興課までご連絡ください。