援農かっせ隊活動推進事業

援農かっせ隊活動推進事業とは

大分市では、稲作をはじめ、野菜やシイタケの栽培、畜産など、地域の特性をいかした多彩な農業が営まれています。
しかしながら農村では、高齢化や後継者不足が年々進行しており、良好な農業環境を維持していくことが困難になりつつあります。
そのような農村の現状を背景に、本市では「新規就農を考えたい」、「農作業を実体験したい」、「田舎の雰囲気を満喫したい」という都市部の方々と、「農繁期に人手が足りない」、「一緒に加勢（かせい）してくれる人が欲しい」という農家さんとを結びつけ、人的交流による地域振興を図ることや、新規就農希望者へ農業体験の機会を提供すること、農業に対する認識を深めてもらうことなどを目的とし、本事業を行っております。
実際の農作業を体験し、農家さんとの交流やともに汗を流すことを通じて、農業・農村の魅力と現実の厳しさ、地域農産品への愛着など、日常の暮らしにはない新たな発見と感動をみつけてみませんか。

（1）登録申請

申請書に必要書類を添付し申請します。受付は随時行っています。

（2）援農メニュー送付

受入れ可能な農家さんや作業内容をまとめた「援農メニュー」を作成し、援農かっせ隊へ送ります。

（3）援農希望連絡

援農メニューを見て援農を希望する日や作業等を市へ連絡します。

（4）受入れ要請

援農かっせ隊の希望を受入れ農家へ伝え、日程等の調整を行います。

（5）ボランティアで作業

援農かっせ隊はボランティアにて農作業の手伝いをします。

（6）援農受入れ

受入れ農家は援農かっせ隊に農作業をお願いし、必要に応じて昼食等提供します。

詳しくは、下のアイコンを目的に応じてクリックしてください。

「援農かっせ隊」ではこのような方々を募集しています。

• 自然や農業に興味がある人
• ボランティアに興味がある人
• とにかく体を動かしてみたい人

「援農かっせ隊」の受入れ農家を募集しています。

• 認定農業者または農家3戸以上で構成する団体
• 高齢化・過疎化で農繁期に人手が欲しい
• 都市部の人と交流をもちたい
• 農業の担い手を育成したい