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更新日:2025年12月3日

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佐賀関大規模火災の被害地区等におけるアスベスト大気濃度調査の結果について

1.調査の概要

被害地区周辺にお住まいの皆様へのアスベストばく露防止対策およびアスベスト飛散防止対策を目的として、11月25日、26日に大気中のアスベスト調査を実施しました。調査した4地点の結果は、市域の他の調査地点と同程度の濃度でした。今後も適宜調査を実施し、結果をお知らせします。

 

2.調査期間

令和7年11月25日(火曜日)、26日(水曜日)

 

3.調査地点

被害地区周辺における、以下のいずれかの条件を満たす4地点(8箇所)で調査を実施しました。

  • 被害地区にて倒壊、半壊または一部破損している建築物等の周辺
  • 避難所の周辺
  • 災害ごみ集積所の周辺

アスベスト調査地点図2

 

4.調査方法

調査は「災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアル(第3版)」(令和5年4月 環境省水・大気環境局大気環境課)および「アスベストモニタリングマニュアル(第4.2版)」(令和4年3月 環境省水・大気環境局大気環境課)に準じて実施しました。

 

5.調査結果

調査結果は、以下の表のとおりです。各測定箇所の濃度については、これまで市域の他地点で実施した一般大気環境の濃度と同程度でした。

 

試料採取日 調査地点名 測定箇所

総繊維数濃度(本/L)

2025/11/25

田中地区A(損壊建築物周辺)

<0.1
<0.1
2025/11/26 田中地区A(損壊建築物周辺) <0.1
<0.1
田中地区B(損壊建築物周辺) <0.1
<0.1
佐賀関市民センター(避難所周辺) 0.11
<0.1
秋ノ江ふれあい広場(災害ごみ集積所周辺) <0.1
<0.1

(備考)本調査では、位相差顕微鏡法によりアスベスト以外の繊維も含む総繊維数濃度を求めています。参考の測定結果も同様です。

 

(参考)過去5年間の市内アスベスト測定結果(令和2年度~令和6年度)

測定年度 測定地点 総繊維数濃度(幾何平均値)(本/L)
令和2年度 大分駅(幹線道路沿線地域) 0.16
千歳(住宅地域) 0.16
敷戸(住宅地域) 0.19
令和3年度 大字神崎(幹線道路沿線地域) 0.20
松が丘(住宅地域) 0.057
判田台(住宅地域) 0.044
令和4年度 横田(幹線道路沿線地域) 0.11
森町西(住宅地域) 0.095
ふじが丘(住宅地域) 0.12
令和5年度 向原西(幹線道路沿線地域) 0.056
明野北(住宅地域) 0.067
旦野原(住宅地域) 0.084
令和6年度 大字市(幹線道路沿線地域) 0.056
大字森(住宅地域) 0.044

 

お問い合わせ

環境部環境対策課 

電話番号:(097)537-5622

ファクス:(097)538-3302

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