更新日:2022年3月24日
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全国の児童相談所による児童虐待の相談対応件数は増加の一途をたどり、児童が死亡する痛ましい事件が相次いで発生したことから、国は児童相談所に体制強化を求めるとともに、中核市に児童相談所設置促進の動きを見せています。
こうした中、大分市においては、令和2年3月に「大分市児童相談所設置検討委員会」がとりまとめた「大分市における児童相談所に関する提言書」において、「児童虐待をはじめとした子どもの問題に真摯に向き合い、攻める姿勢で子どもを守るため、児童相談所を設置することが望ましい」「増加傾向を示す児童虐待に対して、子どもの権利を擁護するため、大分市は、主体的に取り組みを着実に進めるべきである」といった意見がまとめられました。
いただいた提言書を踏まえ、令和2年5月に「大分市児童虐待防止対策を強化するための基本計画策定委員会」を設置し、さらに議論を深め、検討を重ねて、令和4年3月に「大分市児童虐待防止対策基本計画」を策定しました。
この基本計画は、本市が児童相談所を設置することや、子ども家庭支援センターの在り方を検証することにより、児童虐待防止の取り組み強化を進めるための方向性を示すものです。
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