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更新日:2020年8月18日
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令和2年4月、大分市バリアフリー基本構想は改定されました。
大分市では、平成15年度に「大分駅を中心とする交通バリアフリー基本構想」を策定し、平成22年度を目標に、大分駅を中心とした一定の地区において、高齢者や身体障がい者の方々が公共交通機関を利用して移動する際の利便性や安全性の向上を図ってきました。また、市内全域において道路、公園などの公共施設のバリアフリー化にも取り組んできました。
平成18年度に「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」(バリアフリー新法)が施行され、これまでの駅と経路のバリアフリー化に建物、都市公園、路外駐車場などが加わり、一体的・総合的なバリアフリー施策に取り組むこととなりました。あわせて、大分駅が平成24年春に高架開業し、ホルトホール大分の完成や県立美術館等の大型施設の整備が進むなど、まちの様子が大きく変わろうとしています。このような背景を受け、これまでの基本構想の成果を踏まえ、バリアフリー新法との整合を図り、新たに「大分市バリアフリー基本構想」を策定します。
バリアフリーに関する法制度として、平成6年にハートビル法が、平成12年に交通バリアフリー法が制定されました。ハートビル法は段差のない出入り口、多目的トイレの設置など、建築物のバリアフリー化を目指した法律です。交通バリアフリー法は、鉄道などの旅客施設や道路などの公共施設において、歩道の段差の解消や視覚障がい者誘導用ブロックの設置、エレベーターの設置など高齢者や身体障がい者等がスムーズに移動できるようにすることを目的として制定された法律です。
交通バリアフリー法とハートビル法を統合・拡充するなどして平成18年12月に「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」いわゆる「バリアフリー新法」が施行されました。
開催日 |
資料 |
備考 |
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平成24年10月29日(月曜日) |
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平成25年3月6日(水曜日) |
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平成25年8月27日(火曜日) |
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平成25年10月5日(土曜日) |
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平成25年11月20日(水曜日) |
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平成26年2月19日(水曜日) |
本市では「大分市バリアフリー基本構想推進協議会」の委員をはじめ、障がい者や高齢者の関係団体、子育て世代の方からヒアリング調査や意見交換会において貴重なご意見をいただき「大分市バリアフリー基本構想」の策定を行いました。今後は、本基本構想に基づき市民の皆様をはじめ、関係機関と連携を図りながらバリアフリー化を推進し、県都にふさわしいゆとりと豊かさが実感できるまちづくりの実現を目指します。
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