更新日:2008年11月5日

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ミカン

柑橘類全般をミカンということがありますが、大分市では、数多くのミカンが栽培されています。そのなかには、主に年内に食べる温州みかんと主に1月以降に食べる中晩柑類の2つに分けることができます。中晩柑類には、ポンカン・甘夏・八朔・清見・不知火などが入ります。ここでは、大分市で栽培されている代表的な品目について紹介します。

温州みかん

日本の代表的な柑橘類です。大分市では一番多く栽培されています。皮が剥きやすくて、種がなく食べやすいのが特徴です。
9月下旬頃より果実が熟れる時期で、極早生、早生、中生、晩生と分けることができ、さらにこの中に多くの品種があります。
大分市では、八幡・大在・佐賀関地区を中心に各地で栽培されています。

ポンカン

外側の皮がむきやすく、甘くて独特の香りがあるのが特徴です。
主に、太田ポンカンと吉田ポンカンという品種が栽培されています。太田ポンカンは11月収穫の12月出荷となり、佐賀関地区で主に栽培されています。吉田ポンカンは12月収穫の2月出荷となり、八幡・大在地区で主に栽培されています。

甘夏

一般に甘夏と呼ばれるのは川野夏橙(なつだいだい)という品種のことであり、夏橙の枝変わりとして大分県で発見されました。
1月に収穫しますが、酸味が強すぎるため、貯蔵させ3月から5月にかけて出荷します。
加工品として使われることも多く、マーマレード、ゼリー、ドレッシング、などに利用されます。
大分市では、八幡・大在・佐賀関地区を中心に栽培されています。

 

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